草加の市道で痛ましい事故が起きた。保育園から2歳の子供を迎えに行って自宅へ帰る途中、信号無視のトラックが、左から直進した軽自動車と交差点で出合い頭の衝突。その結果、トラックは歩行中の母子をはね、子供をかばうようにして覆いかぶさった母親を即死させた。３８歳の母親。痛ましい限りだ。
２８歳の運転手は、スマホで道順を見ていて、前方の信号を見ていなかったとのことである。
ちょっとした不注意が重大事故を巻き起こす。母親の命は取り戻せようもない。運命と言ったら、余りにも過酷だ。時間を元に戻してやりたいが、そうもできない。皆、運命に耐えるしかない。
同じような酷薄な運命、１８才のアイドル松野さんが、大阪へ向かう途中、急に具合が悪くなり、一旦は緊急で病院へ行ったものの、帰され、自宅で再び具合が悪くなり、急死した。死因は致死性の不整脈とのことであるが、よもや本人も家族もこんな形で急死するとは想像もしていなかっただろう。お気の毒に、一人娘だったとのこと。
まったく人の運命、運勢、どこでどうなっているのか、誰も予測はできない。お気の毒としか、言いようがない。
