ちゃおチャオブログ

日々の連続

湘南ウオーク35キロ(3)鎌倉八幡宮から逗子海岸・太陽の搭まで。

鎌倉鶴岡八幡宮の大鳥居の付近から社殿を眺める。
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鳥居の前にある江戸時代に作られた太鼓橋。
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その横にある八重の梅。
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八幡宮の由来書。岩清水八幡に発する武家の棟梁、八幡様だ。
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2年前、この鳥居の前の土産店で孫に駒下駄を買ってやったが・・
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鎌倉の街中を通り、逗子海岸に向かう。参道も綺麗に整備されている。
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大船駅前から鎌倉八幡宮までは凡そ1時間ほどかけてやってきた。本殿に参拝し、石段を下りた所の神楽殿で、お神楽ならぬ神前結婚式を挙げているのに遭遇し、厳かで珍しい光景を見ることができた。それ等の光景を写真に収め、大鳥居前で小休憩。トイレなど済ませ、次のポイント葉山御用邸までの9.2キロを歩くことになる。

この大鳥居前、2年前、孫が生まれた直後にやってきて、土産物屋で赤ちゃん用の鎌倉彫の赤い駒下駄を買ってやった。それは実用ではなく飾り用のものだったが、その孫ももう間もなく3歳になる。そのお飾りの駒下駄等どこへやら、今はスタスタどこへでも歩き回る。お土産用に買ったのをつい昨日のように思い出すが、時は惜しげもなく過ぎていく。

鎌倉の街中を歩き、どこまでが鎌倉で、どこから先が逗子かの境目も分からない旧街道筋を歩き、名越のトンネルを通り抜けて、住居表示を見ると、漸く逗子に入ったことが分かった。国道を右に折れ、同じような住宅地を歩いていると、どことなく海風、塩の匂いが漂っているのを鼻腔に感じると、そこはもう湘南海岸道路だ。道路の下の歩行者通路を潜り抜けると、目の前は逗子海岸。前方の波打ち際にはウインドサーファーや、沖のヨットなども見えてくる。

浜辺の砂浜を200m程東進すると海に向かって白い石碑が立っている。「太陽の搭」だ、正式名称は石原慎太郎氏揮毫による「太陽の季節」像。ここ逗子海岸のシンボルであり且つランドマークとなっている。慎太郎さんは今は都議会100条委員会で集中砲火を浴びているが、半世紀以上前の昭和30年、彼はまだ30歳にもならない若さで青春小説「太陽の季節」を世に出し、芥川賞も受賞し、一躍脚光を浴びた。その後「太陽族」という言葉も生まれ、弟裕次郎主演の「狂った果実」が大ヒットした。それを祈念する石碑がここにある。石碑を前に10分程の休憩を取る。



鎌倉は古い街で、市内には鬼子母神などもある。
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鎌倉切通しの一つ名越のトンネルが前方に見える。
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昔は切通しだったが、今はトンネルになっている。このトンネルの先が逗子だ。
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街中を暫く歩くと逗子の海岸に出る。
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逗子海岸に建つ「太陽の季節」像。
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太陽像の前で記念撮影。
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