赤字を埋め合わせるため、子会社の大半を身売りし、残された本体はＳｋｅｌｔｏｎ，骨皮筋衛門になってしまった。明治の中葉、東京芝浦電気からスタートした１００数十年の歴史を有する名門企業は、過去土光敏夫等の経団連会長なども排出したが、いつの頃からか狂いが生じ、狂った状態の経営判断が繰り返され、全国なのか世界規模なのか２６万人を超える従業員を路頭に迷わせる結果となった。ただ幸いなのは、本体自体が倒産になっていないことで、取り敢えずは今すぐの首切りはないとしても、この先、嵐のような強風が吹き続けるだろう。
東芝と言えば、Ｔｏｓｈｉｂａ Ｍｅｔｈｏｄ という、斬新な教育法があり、嘗ては一世を風靡し、多くの会社も採用していたが、本家本元が、目標達成のための無理が生じ、その無理を覆い隠して、砂上の楼閣を作った結果、今回の悲劇になってしまった。
今現在自分が使用している東芝製パソコン、ＤｙｎａＢｏｏｋも過去１０数年の間、これが４代目になるが、使いやすく、機能的で、常にＤｙｎｅｂｏｏｋの買い替えを行ってきたが、直近のモデルは、文字盤が小さく打ちづらく、又以前は電話での応答も親切だったが、最近ではぶっきらぼーな応答と有料化。いろいろと少し首をかしげる面が多くなってきた。外から見えない部分で、本体がこれ程蝕まれていたとは、最近のｎｅｗｓを聞くまでは思いも至らなかった。
いずれにしても次のパソコンはどこにしよう。もう東芝は買えなくなる。
朴クネ、結局逮捕。日本やイギリスのように元首がいない韓国では、大統領がＳｏｖｅｒｉｇｎ，最大最高の権力者なのだが、大統領職を解雇されればただの人。裁判官や検事には過去の功績を敬う気持ちは全くない。犯罪は犯罪として裁くだけだ。
惻隠の情は、大陸とか半島には文化としてなく、日本独自のものだろう。
若くして両親を暗殺で亡くし、逆境を強く息抜き、大統領まで上り詰めたが、末路は哀れだった。服毒自殺でもしないよう、されないよう、周囲は見守ってやるべきだ。彼女の検察庁へ向かう時の表情には、何かそんな不吉な予感が見え隠れした。
夕方は歯医者。定期検査。問題はなさそうだ。
