ちゃおチャオブログ

日々の連続

4.8.(土・小雨)東図書館、文芸春秋。

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朝から小雨。今日花見を予定していた人には残念だ。大粒の雨ではないので、出来ないことはないが、愉快にはなれないだろう。
午後から少し雨も上がり、久しぶりに東図書館へ行く。文芸春秋4月号。うつみ美土里、キンキンを懐かしむ。キンキンが亡くなってもう1年になるのか・・。石原慎太郎、自分の不始末を棚に上げて、小池知事への諫言。良い歳の爺さん、もう黙っていなさい!

堺屋太一、平成30年、官僚が日本をダメにした。官僚の自己保身、自己増大、自己権限で、日本がどんどん年と共に悪くなっていく。日本も米国大統領制のように、行政の役人を任用制にして、政権が変わったら、ガラッと変えないと、日本がどんどん劣化していく。中国王朝制度の宦官を見ているようだ。
同じ目線で、河野太郎文科省国立大現役出向241人リスト。全国の大学に出向し、副学長、事務局長の任についている。これでは大学の自治、自立自尊などどこにもない。文科省が右向け右と言えば、全国すべてがそれに従う。日本の教育はいつから全体主義国家、共産主義国家のようになったのか・・。学問の自由が無くなれば、教育が衰退していくのは目に見えている。

明治150年、美しき日本人。「私を捨て、公の為に生きた50人」。
明治初年から太平洋戦争まで75年。太平洋戦争開始から今年で75年。太平洋戦争を挟んで、丁度折り返し点に来た。
秋山好古、竹山道夫、渋沢栄一滝廉太郎藤田嗣治植村直己榎本武揚徳富蘇峰金子直吉大岡昇平団琢磨白洲次郎星一、大原孫一郎、津田梅子、陸羯南小泉信三今村均宮崎龍介、緒方八重、五代友厚。懐かしい名前が並んでいる。皆誇らしい日本人だ。忘れてはならない。

村上春樹「職業としての小説家」、島田荘司「アルカトラズ幻想」の2冊を借りる。夜、アルカトラズから読み始めるが面白い。明日が休みであり、深夜遅くまで読む。


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