朝から小雨。今日花見を予定していた人には残念だ。大粒の雨ではないので、出来ないことはないが、愉快にはなれないだろう。
午後から少し雨も上がり、久しぶりに東図書館へ行く。文芸春秋4月号。うつみ美土里、キンキンを懐かしむ。キンキンが亡くなってもう1年になるのか・・。石原慎太郎、自分の不始末を棚に上げて、小池知事への諫言。良い歳の爺さん、もう黙っていなさい!
堺屋太一、平成30年、官僚が日本をダメにした。官僚の自己保身、自己増大、自己権限で、日本がどんどん年と共に悪くなっていく。日本も米国大統領制のように、行政の役人を任用制にして、政権が変わったら、ガラッと変えないと、日本がどんどん劣化していく。中国王朝制度の宦官を見ているようだ。
同じ目線で、河野太郎、文科省国立大現役出向241人リスト。全国の大学に出向し、副学長、事務局長の任についている。これでは大学の自治、自立自尊などどこにもない。文科省が右向け右と言えば、全国すべてがそれに従う。日本の教育はいつから全体主義国家、共産主義国家のようになったのか・・。学問の自由が無くなれば、教育が衰退していくのは目に見えている。
明治150年、美しき日本人。「私を捨て、公の為に生きた50人」。
明治初年から太平洋戦争まで75年。太平洋戦争開始から今年で75年。太平洋戦争を挟んで、丁度折り返し点に来た。
秋山好古、竹山道夫、渋沢栄一、滝廉太郎、藤田嗣治、植村直己、榎本武揚、徳富蘇峰、金子直吉、大岡昇平、団琢磨、白洲次郎、星一、大原孫一郎、津田梅子、陸羯南、小泉信三、今村均、宮崎龍介、緒方八重、五代友厚。懐かしい名前が並んでいる。皆誇らしい日本人だ。忘れてはならない。