ちゃおチャオブログ

日々の連続

4.25.(火・晴れ)中泰軍事同盟? 北朝鮮軍創設85年。

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日米軍事同盟が切っても切れない関係にあるように、日泰の関係もアジアに於いて、同じ皇室を抱く国同士として、戦前から親しく関係も持っていた。先月は天皇陛下ベトナム訪問に際しては、当初は予定に無かったタイ訪問も、前年末プミポン国王が逝去し、旅程を延長してわざわざバンコクまで足を延ばして御霊へのお悔みに訪れた。タイ王室内で、現ワチュラ国王と面会し、新たな皇室外交を継続された。
処が、この時の陛下の訪問は公式ではないとしても、日本の象徴がかの地を訪問したのだから、国王以外にも当然行政の長、総理その他の国の指導者が陛下をお迎えすべきなのに、知らんぷりだった。日泰関係に水を差すような陛下、日本に対する随分失礼な対応であると見ていた。タイは軍人出身のプラユットが率いる軍事政権だから、そこまでは気が回らないのかと思ってたが、先週、とんでもないことが決定された。
今年度、タイ海軍が潜水艦を1隻中国から購入し、更に2隻も追加購入の予定とのこと。「S26T」で135億バーツ、約430億円だ。陸軍の方では既に老朽化した米国製戦車10台を今後中国製に交換する決定をしている。
困った事だ。アセアンの重要国タイの軍備が中国製装備品に置き換えられれば、必然的に中国軍の影響下に置かれることになる。タイがまだ日本からのODA援助を受けているとすれば、日本政府もブレーキをかけるべきだ。もしもそれがないなら、プラユットは王室近衛司令官をしていた。王室を通しての、働きかけの必要になるかも知れない。タイは、自由主義圏の主要な一国、又共に皇室を抱く国同士で、つなぎとめなければならない。
プミポン国王の本葬が今年10月に行われる予定だが、日本からは誰が行くだろうか。陛下は年齢的に無理としても、現皇太子か秋篠宮殿下か。皇太子が一人で行くのも淋しい。タイと強いつながりがある秋篠宮が良いかも知れない。
イギリスのエドワード国王はマダムシンプソンとの恋を優先して、王位を捨てて結婚した。日本はそうはならないとしても、そうした選択肢もなくはない。このまま片肺での親善外交、その他、国民としては淋しい思いをする。

今日が北朝鮮国軍の創設85周年。1932年だから、昭和で言えば7年か。満州国が出来た直後に既に反日のゲリラ部隊が作られていたのだ。中々難しい国である。今日、何が起こるのかと、市場関係者、その他、心配しつつ見守っていたが、核兵器ICBMもトランプが言うRed Lineを越えずに、長距離砲の放列射撃だけで終わり、世界の人々は安心した。
中国の歯止め、ブレーキが余程か効いているのか、この訳の分からないならず者国に跳梁跋扈させてはならない。

フランス大統領選、北朝鮮問題等、当面の混乱が回避され、株式も為替も落ち着きを取り戻しつつある。世界は平和が一番だ。


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