先週南鷹尾を１８キロ歩き、下肢の疲れも多少残っていて、今日は軽く深大寺辺りを歩こうかと思っていたが、昨日浅間を歩き、疲労の蓄積もそれ程残っていないのが分かり、天気も良いし、いつもより１時間も早く自宅を出て高尾に向かう。
今日は先週とは違って、四辻からの逆打ち、先週時間切れで行けなかった峰の薬師も回ることができるだろう。
随分以前にこの山道を歩いたが、起伏がこんな大井とは忘れていた。登ったり下りたりが絶え間なく続く。
１２時、峰の薬師。思ったよりも随分時間がかかってしまった。２時間半か・・。矢張り足の疲労は充分回復していない。普通の登山者よりはスピードはかなり遅く、追い抜かれる。
当初お昼を予定していた大洞山には２時。予定よりは２時間も遅れている。ここから先大垂水の歩道橋、大垂水から高尾山本堂のもみじ台下までの間、誰も会わない。大垂水からの山道、少し心細い気がした。
高雄山頂もう回路を歩きパス、そのまま稲荷山コースを取り下山する。本堂は流石に何人かの登山者に行きかうが、当方足が重く、皆追い抜き、どんどん見えなくなっていく。
途中、中間点の見晴らし台。５時半。これからまだ登って来る若いグループもいて、少し安心。ここからは残り１．５キロ。日が長くなっている。ゆっくり下って行っても日没までには下山できるだろう。
６時、登山口のお稲荷さんにお礼し、６時１０分、漸く下山した。
返り、再び魚力に夜が、今日も又カツオなし。売り切れなのか元々ないのか、今度はもっと早い時間に来てみよう。前回と同じブリとマグロの刺身を買って帰宅。風呂から上がった後の一杯がことのほか美味しく、疲れも取れるようだ。陶酔境とはこんなことか・・。
今日の総歩数４３，５１６歩。先週の３８，５８０歩を遥かに超えて、歴代２位となる。
先週が１８キロだったから、今日は２０キロ位は歩いた筈だ。
ヤフー元社長の井上雅博さん、カリフォルニア州で交通事故で死亡、６０歳。孫社長と同年だったが、５年前に経営方針の違いから会社を辞め、その後は実業界から身を引いていた。世界の数か所に家があり、自由人の生活をしていたようだが、カ州でのクラシック・スポーツカーの大会に参加中、事故で亡くなった。
惜しい人材というか、他に生かされる道は無かったのか・・。
有り余るお金であちこちに家を持ち、好きなことをしている最中での事故死なら、本望だったか・・。
同じ昨日、法隆寺前管長の高田良信さんが７６歳、老衰で死亡、と出ていた。今時老衰死なんてあるのか？しかもまだ７６歳で。高名な僧侶だから、絶食でもして枯れ木のように死んだのか・・。何かの悟りでも得て、諸行無常の気持ちで旅立ったのか・・。今時、珍しい死病名で驚いた。
