ちゃおチャオブログ

日々の連続

浅間公園ー里山のキンラン。

浅間公園、四阿前の広場では、今日は何かの催しが行われているようだ。
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行ってみると、丁度今日から2週間「キスゲ祭り」が行われていて、写真パネルや色々なグッズが販売されていた。
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林の中では学芸員、専門員の説明を聞くグループもいる。
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専門員の足元を見るとキンランが咲いている。
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今日はキスゲはまだどこにも咲いていないが、キンランがあちこちに咲き乱れている。
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今年の冬、雑木林の一部が伐採され、ハゲ山のようになって、ギン蘭が全く見られなくなった。
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今日の土曜日、どこか遠出をと考えていたが、午後から突然の雷雨予報があり、午前中に近場の浅間公園に行ってみる。早起きは三文の得という諺があるが、近くに公園があることは何文の得になるだろうか。いや文ではなく、当方にとっては何両の得になるのか。近くに大きな公園や自然の河川が残されていて、素晴らしい住環境だ。

5月はこの里山に咲く天然記念物「武蔵野キスゲ」の季節だ。もうそろそろ咲き始めているかも知れないと行った処が、公園では丁度今日から2週間にわたって「キスゲ祭り」が行われている。四阿の前の広場では写真の展示とか野草の販売、野鳥の本なども販売されている。ボランティアの係員も一年に一度のフェアに張り切っている。

林の中では20-30人の集団が半円形になって野外専門員の説明に聞き入っている。その専門員の足元を見ると黄色いキンラン(金蘭)が数株、楚々と咲いている。見るとあちこちにキンランがs木乱れていて、一報のキスゲは全く見えない。今日から「キスゲフェスタ」ではあるが、キスゲの代わりにこのキンランが浅間の小高い里山のあちこちに群落をつくっている。

今年の冬、雑木林の一部を伐採し、日当たりは良くなったが、一部の斜面はハゲ山のようになって、楽しみにしていたギンラン(銀蘭)が全く見えなくなったが、その代わりに今年はキンランの大盛況。今まで経験のない程、里山のあちこちで金色の花を見せていた。今日の浅間は「キスゲ祭り」ではなく「キンラン祭り」だ。専門員の説明に従って移動する団体もいれば、何かのニュースで聞いて来たのか、4-5人のグループや加須連れ、近所の散歩の人、等々、春の好天の元、人々はキンランに見入っていた。



その代わりかどうかは知らないが、今年はキンランが例年なくあちこちに沢山咲いている。
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春の好天、近所の人も花見に来ている。
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キスゲはまだどこにも見えないが、代わりにキンランが人々の眼を楽しませてくれている。
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野草は静かで大人しい。
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しかし矢張り銀よりは金のほうご豪華だ。
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浅間の春、梅から始まって桜、金襴、次のキスゲと初夏の荏胡麻、山ユリ。
千両の得を人々に与えてている。
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