ちゃおチャオブログ

日々の連続

二週連続の南高尾20キロ(2)峰の薬師へ。

城山湖展望台。小さな祠がある。
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周辺の案内図。町田街道、相原方面からの大戸コースが案内されている。
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眼下に城山湖が見える。
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山道に咲く綺麗な野草。
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本道との分岐点。左に下って行くとモネの薬師に向かう。
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峰の薬師手前の崖上から相模野の平野が見渡せる。
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高雄山口の出発点「四辻」から「峰の薬師」までは4.8キロとの案内表示があったので、大よその見当で1時間半、大目に見ても2時間で、峰の薬師には11時前後に着き、お昼は大洞山辺りで、と考えていたのだが、山道の起伏が思っていたよりも激しく、10年ほど前の記憶は全く当てにならず、城山湖展望台まで来た時には、既に11時を過ぎていた。10年前は脚力も強く、それ程きつく感じなかったUpーDownも、老化した足腰には、過去の経験は役立たない。以前は高尾山口ではなく、その手前のJR高尾駅からずっと歩いて来たり、又戻ったりしたのだが、もう遠い昔の話のようにも思える。

眼下に城山湖を眺め、展望台で小休止し、多少疲れを回復させ、再び山道の上下動を繰り返す。ただ、ここまで来ると傾斜もやや楽になり、スピードもほんの少しは上がったようだ。山道を真っすぐ行くと三沢峠から大洞山へ向かう本道、左に曲がると峰の薬師に迂回する三叉路まで来たが、時刻は丁度12時。峰の薬師に立ち寄るか、パスするか迷ったが、今日パスしたら、次に又いつ来れるか分からない。ちょっと回り道になるが、そうだ、峰の薬師でお昼にしよう。

ここから峰の薬師までは700m、下り坂だから15分もかからない。山道沿いに2つ3つ電波塔が建っていて、その脇の道を下って行けばもう直ぐにも薬師だ。武相4大薬師の一つ。本来の参道は津久井湖・三井の集落から登って来るのだが、裏参道が先週下山した梅木平になる。昔の人は山一つ越え、大変な思いをしてお参りに来ていたのだ。薬師如来にお参りし、境内でお昼にする。この境内は、映画で有名になった姿三四郎決闘の舞台にもなっている。高台にあり、眼下に津久井の集落が見渡せ、見晴らしの良いロケーションだ。しかし昼食もゆっくりはできず、そそくさと食べて、先に向かうことにした。



津久井湖も眼下に見える。
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武相(武蔵相模)4大薬師の一つ、峰の薬師本堂。
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約500年前、室町時代の創建だ。
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境内は姿三四郎決闘の舞台で有名になっている。
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記念碑なども建っている。
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この境内からの眺めも素晴らしい。遠く、湘南方面まで見渡せる。
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