ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.23.(火・晴れ)文明の衝突ーマンチェスター自爆。グミ。

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十字軍時代のジハード、聖戦がどんな戦いぶりだったかは、自分は知らない。だが、自分自身を武器として、自分の命と引き換えに敵陣に決死の突入を図る特攻攻撃は、過去の戦史の中でも太平洋戦争時の日本軍が最初だと思う。むごい戦いだ。人間魚雷の回天など名前は回天で再起を期すものだが、それは日本国家についてであり、自分自身は1回限りの最初で最後の突入だ。人をそこまで追い詰めた戦争の残虐さを思わずにはいられないが、戦争とはお互いやってやられる撃ちてし止まん、の戦いで、相手を倒すための究極の武器を発明してきた。
IS他テロリスト集団が旧日本軍の特攻隊の真似をして自爆テロを繰り返しているかどうかは知らないが、少なくとも日本の特攻隊は、相手が敵軍という明確な標的があって、戦争とは関係ない市民を巻き込むことはなかった。処が、連合国米軍のドイツドレスデンの絨毯爆撃、広島長崎への二つの原爆投下は、明らかに一般市民を標的にしたものであり、人類に対する犯罪行為を行った。もしもこの当時、旧日本軍にも対抗し得る手段があったとすれば、米国市民に対し、同じような悪行を行ったであろう。戦争とは歯止めの掛からない、そうしたものである。

今日英国マンチェスターのコンサート会場で、英国生まれの23歳アラブ人(リビア)が自爆テロで23名の無辜の市民の命を奪った。英国では国民の多くが悲嘆し哀悼している。突然無法な犯罪者に奪われた命に対し深い悲しみに襲われ、同時にISテロリストに対しては、強い憎しみを増大させている。一方でISは勝ち誇ったように、今回のテロを称賛し、自爆者は英霊となっている。全く異なる二つの価値観。30年前、ハンチントン文明の衝突で予言した文明間の衝突が現実のものとなってきている。広い意味で北朝鮮自由社会とは価値観を共通としない向こう側の文明国かも知れない。ハンチントンは将来起こるであろう文明間の衝突は予見したが、その解決策は提示しなかった。今人間社会で必要とするのは、際限もなく続く文明間の衝突に区切りを着け、平和で安心できる社会に導く歴史家であり、哲学者だ。或いは偉大な宗教家かも知れない。自由社会でもアラブ社会でも、これ以上の悲劇を繰り返さない為に何ができるか・・、世界の指導者は真剣に考えなければならない。

今年も又グミが数個実る。丁度梅が実る今頃の季節、ほぼ同時に実る。道端の桑の実はもう既に落下している。今度の天気の良い日には、浅間へ桑の実を食べに出かけよう。

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