ちゃおチャオブログ

日々の連続

薩摩・大隅の旅(18)天文館通りに戻りホテル近くで食事。

目の前に錦江湾が広がっている。懐の深い静かな内海だ。
イメージ 1



集成館に一瞥し、循環バスに乗り、天文館に向かう。
イメージ 2




天文館通りは、真ん中の市電通りを挟んで南北賑やかなアーケード街になっている。
イメージ 3




北側アーケードは南に比べ小売店、商店街等が主で、今の時間、やや人出が減っている。
イメージ 4




北側、山形屋へ通じるアーケードは電飾で賑やかだ。
イメージ 5




この後まだCity巡回バスは水族館とかフェリーターミナルなども回るコースもあったが、当方この時間更に見歩く元気もなく、市の中心、天文館通りまで戻ることにした。ここまで戻ればホテルにも近く、飲み過ぎて道を迷うこともないだろう。天文館街は市電の通る駅前大通りを真ん中にして、街区が南北に区分けされていて、それぞれにアーケードを備え、どっちへ行っても賑やかだ。

北側は城山に近いほうで、こちらには山形屋もあり、又市役所などもそれ程遠くなく、役所帰りの人の徒歩圏内だ。南側はどちらかというと飲み屋街で、アーケードの外の小径などにはどこも美味しそうな飲食店が密集している。若い人が多いのは学生が主体なのか、随分と賑やかで、鹿児島は実に巨大な消費都市だ。熊本も水道町辺りは賑やかだが、こちらの天文館はそれを遥かに越える賑やかさだ。

南北のアーケードを歩き、北側の天文館跡地の石碑などを見て、ここでも又江戸末期の薩摩藩の新進接取、藩主の英明さを思ったが、丁度その近くにワタミがあったので、そこで飲食することにした。南側の若者主体の賑やか過ぎる飲み屋街より、こちらの方が一人静かに鹿児島の夜を楽しむことができるだろう。獺祭もあったが、それは長州の酒。ここは鹿児島、薩摩の酒が良いだろう。当方グルメではないので、何でも口に入るものなら文句はない。一人用の鍋を頼み、まあ、鹿児島の夜を味わった。



南は飲食店が多く、若者であふれているので、北側へ行って食事することにした。
イメージ 6



いつも入りなれているワタミ。株主でもあるので、協力してやろう。獺祭もあるが、ここは鹿児島の酒が良い。
イメージ 7



うーん、薩摩切子に薩摩の酒。旅に来た・・。
イメージ 8



一人飲食、孤食には慣れている。
イメージ 9



うーん、城山と桜島に守られた良い街、良い1日だった。
イメージ 10