ちゃおチャオブログ

日々の連続

薩摩・大隅の旅(40)池田湖を半周し、知覧へ。

枚聞神社から池田湖に向かって、田園の道路を上って来ると、後ろに開聞が見えてきた。
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田畑の斜面の正面に開聞が大きく聳えている。
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登り坂の道路を登り切った先に池田湖がある。
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想像していたよりも大きな湖だ。
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湖の正面には開聞岳も見える。
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薩摩半島の先端部にある池田湖は、以前から名前だけは知っていたが、この湖を強く認識したのは、開聞岳に登った時だった。開聞岳の登山道は鉢巻状に山頂に向かっていて、時に太平洋が見えたり、対岸の大隅半島が見えたりしていたが、山道が陸地側になると、眼下に大きな湖が見えてくる。名前に聞いていた池田湖だ。こんな半島の先端にこれ程大きな湖があるとは想像外だったが、実に珍しい眺めだった。

その後各地の百名山を登るようになったが、山の麓にこれだけ大きな湖を抱えているのが、日光の男体山とここ位か・・。当方地質学者ではないので、詳しい事は分からないが、この二つの湖、中禅寺湖と池田湖は周辺の火山の噴火による地盤の沈下で、そこに雨水が溜まって湖になったと思われ、同じように日本一高い富士山を持ち上げるために駿河湾が窪んでできたと。阿蘇大観峰から眺める阿蘇の盆地も同じようなものか・・。ただそこには雨水が溜まっていないだけだ。

枚聞神社から次に向かうのは知覧だ。今日の観光の最期の場所になる。その途中に池田湖がある。神社からは内陸部に向かってなだらかな坂道が真っ直ぐに伸びている。道路の両側は豊かな薩摩の田園風景だ。車を止めて後ろを振り返ると、開聞岳が大きく田畑の正面に収まっている。この土地の人々は、こうして開聞を振り仰いでは畑作業にいそしんでいたのか・・。

そのなだらかな坂道を登り切った所に池田湖がある。湖に沿って暫く走り、ドライブインの前に駐車する。駐車場の正面に湖が広がり、その先に開聞が僅かに頭を覗かせている。師走なのか、20-30台は止まれそうな広い駐車場も今は僅かに2-3台の車しか止まっていない。脇に公衆トイレもあり、その用足しに止まっているようだ。

湖は殆ど円形で、想像していたよりは広い。諏訪湖程ではないにしても白樺湖や目垣湖、松原湖よりは遥かに大きい。冬のせいなのか湖上には遊覧船もボートも見えない。冬の淋し気な湖だ。その奥に開聞が頭を覗かせている。先刻の鳥居と霊峰ではないが、ここでは女神湖のような静かな湖面と霊山だ。二つをセットにして写真に収め、知覧に急ぐ。山間部の道路を凡そ1時間、山間の町知覧に着いた。



池田湖案内図。この真下が開聞岳で、右手が指宿。
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ほぼ円形の池田湖はかなり大きく、諏訪湖程ではないとしても、それに匹敵する位の大きさだ。
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薩摩半島の山間の道路を知覧に向かうが、後方、遥か先に開聞が見える。
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枚聞神社から凡そ1時間、知覧に着いた。
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知覧基地に向かう道路は桜並木になっている。
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