ちゃおチャオブログ

日々の連続

薩摩・大隅の旅(48)鹿児島空港でのちょい飲み。きびなごとめっけもん。

鹿児島中央駅から50分、空港に着いた。空港前の駐車場はいっぱいだ。
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この駐車場の先には西郷公園があって、後で知ったことだが、そこに古賀忠雄氏の大きな西郷像が建っている。
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しかし二日間の長距離ドライブで疲れもあって、空港ビルから又外へ出ていく気にはなれなかった。今思うと残念だった。
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離陸までの約2時間、空港内で時間つぶしする。前方に高千穂峰が見える。
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漸く陽が西に傾いてきた。この駐車場の向こう側に西郷公園がある。
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鹿児島中央駅から空港までは凡そ40-50分。途中九州縦貫道の高速道を走るが、渋滞さえなければ、駅での待ち時間を入れても1時間程度で来ることができる。時間はまだ6時前。出発までには十分な時間がある、鹿児島空港の目の前には大きな公園がある。西郷公園と言う名前で、ここには大きな西郷像が建っている。

旅行から帰って後から知ったことだが、この西郷の銅像は、当方知人のシャンソン歌手Takaさんの叔父さん、古賀忠雄氏の大きな銅像、「現代を見つめる隆盛像」が建っているとのことである。この時はそんなことも梅雨知らず、二日間の運転疲れもあって、公園は空港の駐車場を横切った直ぐ先にあるが、一旦入った空港ビルを出て、更に公園まで行く気持ちにはなれなかった。西郷公園という名前だから、西郷に係わる何等かの展示物位はあるだろうとは思っていたが、ここに古賀さんの銅像があると知っていたら、是が非でも見に行った筈だが・・。

そんなこんなで出発までの2時間強を空港内で過ごすことにした。以前の国内線でも沖縄等の長距離路線だと、昼の時間は昼食、夜の時間帯には夕食のサービスも付いていたが、今はサービスよりか経営優先で、今の国内線で食事サービスをする路線はない。そこで、搭乗前に何かお腹に仕込んで置かないと、羽田着は10時近くになってしまう。空港ビルの2階にはそうした搭乗客用に何軒かのレストランがある。そうだ、ここで鹿児島最後の食事をしていこう。

全国チェーンの店もあるが、見るときびなごの刺身が食べられる地元の店もある。きびなごの刺身など東京では中々食べられない。以前銀座に甑島出身の女性がやっている店があって、服先生とは何回か行ったこともある。久しぶりにきびなごを食べよう。店は「ふく福」という地元の店で、甑島沖で獲れた新鮮なきびなご、酢味噌で食べる味覚も良い。

これに合う酒と言ったら薩摩焼酎、この店のお勧め品「めっけもん」を頂く。春の花見には旧友のネギさんがいつも赤兎馬か三岳の上等な薩摩焼酎を持ってくるが、この「めっけもん」も悪くはない。さつま揚げなども地元なればの味で、雑魚のすり身がいっぱい入っている感じだ。薩摩の味覚をゆっくり楽しみ、約1時間、搭乗までにはまだ少し早いが、ゲートに向かった。



搭乗ゲートへ行くにはまだ早いか・・
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少し小腹を満たしておこう。空港ビル2階のレストラン、地元の「ふく福」に入ってみよう。
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きびなごと薩摩の芋焼酎を薩摩切子で頂く。
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きびなごも良かったが、「めっけもん」も中々の焼酎だ。
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ゆっくり食べて飲んで1時間、綺麗に平らげた。
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