ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(4)コルシカ・サルジニア上空を飛びバルセロナへ。

眼下は紺碧の地中海だ。
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海上に出てしばらくすると島影が見えてきた。
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ローマ・バルセロナの間にはコルシカとサルジニアの二つの島があるが、どっちだろう。
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大きな島で、高い山もある。コルシカか・・
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島影が過ぎたころ、朝のコーヒー・スナックが出る。
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洋上を暫く飛行すると、前方に陸地が見えてきた。イベリアだ! あの高い山はピレネーか!
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ローマ・フミチノ空港を離陸した機は直ぐにも海上に出て、眼下には紺碧の海が広がる。地中海だ。30分もしない内に島影が見えてくる。機はローマからバルセロナまではほぼ水平に地中海を横断する。その途中にはコルシカとサルジニアの二つの島があるが、この二つの島は縦に並んでいて、今見えてくる島がどちらかは分からない。

島がだんだん近づいてくると、それ程大きな島ではなさそうだ。島の大きさから言って、コルシカかも知れない。コルシカはサルジニアの半分の大きさもない。ナポレオンがこの島で生まれ、一度はフランス皇帝にまで上り詰めたが、周辺国との戦いに敗れ、この島の隣エルバ島に流された。

島の小ささから言って、ここは或いはエルバ島かも知れない。この縞が途切れると直ぐにも次の島影が現れてくるので、こちらがコルシカかも知れない。コルシカは神奈川県程の大きさの島で、2000mを越える高い山もある。飛行機はそれ程上空を飛んでいないのか、島の道路や波打ち際や岬なども見える。目立った集落もなく、無人島のようにも見える。それにしても岬の先端までつながっている道路が案外立派なのは、レジャー・観光用に作られているのか・・。

島影が視界から外れ、再び洋上に出たころ、朝のスナックが運ばれる。日本のJALやANAで出されるようなちゃんとした朝食ではなく、コーヒーとスナック程度のものだが、それでもありがたい。コーヒーを飲み終え、ぼんやりと窓の外を眺めていると、陸地が見えてきた。時間的にイベリア半島の山影だ。機は半島の海岸線に沿って南下し、陸地がぐんぐん近づいてくる。海と山に挟まれるようにして、街並みも見えてくる。バルセロナ
昨夕6時に成田を出て、一晩かけての飛行は、漸く終了しつつある。



陸地が段々近づいてくる。
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機は半島の海岸線に沿って南下する。
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ああ、この大きな町はバルセロナだ。
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飛行16時間、漸くバルセロナが近づいてきた。
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海岸線がずっとフランスの方まで続いている。あの高い山はピレネー山脈か・・
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バルセロナ、海と山に挟まれた、だだ広い街だ。
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