ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(39)ポルトの路地を歩き、先ずはワインを!

ゴメス広場のホテルの向かい側には、大きな公共の建物がある。
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そのビルの前には観光用なのか、変わったデザインのタクシーが止まっている。遠方に時計塔が見える。
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タイならさしずめツクツクだが、ここのタクシーは随分とモダンだ。
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ゴメス広場の北側は高級店や飲食店が続いている。
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ゴメス広場自体が少し高台の場所にあり、ウオッチタワー、時計塔の方向に下って行く。上の芝生公園をうまく利用した半地下のショッピングモールなども作られている。
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ゴメス広場は田舎の小中学校の校庭程の広さで、サッカー場程の広さがある。全面石畳に覆われていて、如何にも西洋らしいシックな広場だが、Hotel Francaのあるペンションは広場の詩に側に、アズレージョ、即ち青タイルで覆われた古めかしい教会はその右側、南側にあり、ペンションの正面には大きな2階建ての行政ビルがある。

広場の北側、少し坂を下った辺りにウオッチタワー、即ちグレリゴス教会の鐘撞き塔で、案内書によれば、高さは76mあり、ポルトで一番高い建造物とのことである。塔の中にも入れるとのことだが、76mの回転階段を登って又下り降りることを考えたら、とても挑戦する気にはなれなかった。

広場から四方八方に大小様々な路地や車道が通っていて、ここが旧市街地の一つの中心広場ということが分かる。どっしりした、如何にも威厳のありそうな公共ビルの前には観光客用なのか斬新なデザインのタクシーが数台停まっていて、如何にも欧州的だ。タイやインド等で見慣れているツクツクと比べたら、ここは遥かに文明国という感じである。

その前の通りを下り、ウオッチタワーを横切って、狭い路地を下って行く。歩道も車道も狭く、観光客同士が肩を触れ合うようにして歩道を歩くが、そんな狭い路地に更に小さなテーブルを表にせり出して、ワインの店がある。そのテーブルに陣取り初老の二人がご機嫌にワインを飲んでいる。二つあるテーブルの内の一つが空いている。よし、ではここで自分もワインを飲むことにしよう。

ボルドーの赤とポートワイン。欧州ワインの老舗だ。赤とロッソ、二つのワインの飲み比べ。確かにうまいし、穀がある。矢張り欧州の風土がワインに合っているのだ。湿気のない陽光の注ぐ外テーブルで通行人に邪魔にならないように足を延ばし、ちびりちびり替わり番こに二つのグラスを手に取って、異国でのひと時の至福の時を味わった。

ポルトに来て、ポルトワインを飲んでしまえば、この町へ来た目的の半ばは達せられたのだが、後一つ見ておきたい場所がある。それはドウロ川で、この町の名前の発祥ともなった川で、エンリケ航海王によって整備された河港は、北アフリカイスラム教徒、アラブ人やベルベル人攻略の一大拠点となったものであり、その後のポートワインの一大輸出港となったものだ。この町へ来て、この川を見ない訳には行かない。



ウオッチタワー周辺は細い道路が続き、その中を市電が走る。
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この狭い道路にテーブルを出して、観光客か地元民か、気持ちよさそうにワインを飲んでいる。
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ああ、ここはワイン専門店だ。そし、自分も一杯飲んでみよう。
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赤とロッソ、ポルトーワインの飲み比べだ。
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暖かな陽光の元での美味しいワイン。幸福のひと時だ。
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二人の老人もすることがないのか、日がな一日飲んでいるようだ。平和な国だ。
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