ちゃおチャオブログ

日々の連続

高尾の紅葉。

秋晴れの1日、高尾山口の紅葉はすでに始まっている。
イメージ 1



大勢の行楽客で、ケーブルカーへ乗る人も30-40mの順番待ちだ。
イメージ 2



このケーブルの傾斜は、6月に訪問したリスボン路面電車の傾斜よりも緩やかだ。
イメージ 3



タイの故プミポン国王から贈られた仏舎利塔の紅葉も7分咲きか・・。
イメージ 4



ここは来訪者が少なく、静かで良い。
イメージ 5



その前の参道、茶店前では人でごった返している。
イメージ 6



この寺の大旦那、北島三郎の奉納苗木の前を通ると、薬王院だ。サブさん、沢山の寄進をしているのか、先の京都競馬、天皇賞でも武豊騎乗のキタサンブラックが優勝し、1億円をがっぽり稼いだ。
イメージ 7




イメージ 8




1年に一度、機会があれば高尾山の紅葉を見て置きたい。紅葉の名所としてはそれ程有名ではないが、都心から身近に行ける距離として、例年人気のスポットだ。昨日、今日と二日続きの秋の好天。昨日は昼前に一時雨の予報であったが、今日は朝から快晴。どんな具合に山の木々が色づいているのか、様子を見に行くことにした。

京王線高尾山口を出ると、駅前の紅葉は既に色づいている。ケーブルカー駅に向かう狭い通りは凄い人出で、ケーブル待ち客も30-40mの列を作っている。秋の好天、人々は大挙して押し寄せている感じだ。この山がミシェランガイドブックに登録された4-5年前は、沢山の外国人の姿を見たが、今はその外人を圧倒する日本人と、アジア人。中に中国語があちこち聞こえるが、聞きなれない言葉も混じっている。彼等は多分日本に研修にきているアジア人、中国人なのだろう。韓国語が余り聞こえないのは、そうした韓国人研修生はいないからなのか。

11時、今日はどのコースを取って登ろうか迷ったが、時間が少し遅いので、一番最短の直登コース、琵琶滝経由で登ることにした。ケーブル駅前広場もすごい人だったが、この山道もかなりの人出。殆ど切れ目がなく、登って行く人人人。桜の頃も沢山の人が押し寄せてくるが、今の季節も変わらない。琵琶滝で一休みし、更に上の展望台、サル園前広場まで登ると、スペースが狭いせいか、ごった返している。

更に少し登った先にタイのプミポン国王から送られた仏舎利塔があるが、ここの紅葉も例年見事なものだが、今年はまだ少し早かったか・・、満点とは言えない色合いだった。一般の花見客には知られていない場所で、この仏舎利塔まで足を延ばしてくる人は少ない。

山頂の見晴らし台まで行くと、そこは将に朝のラッシュ時の新宿駅の様相だ。丁度時間も昼時とあって、そここにシートを広げてお昼を食べている人もいるが、人の波で押しつぶされそうだ。標高599mの記念碑の前で、記念写真を撮ろうとする登山客が、順番待ちで10m以上の列を作っている。その列も前後両方向からの順番待ちで、2列もある。いやー、大した賑わいだ。

その大混雑の見晴らし台を後して裏高尾に出て、漸くもみじ台に到着。午後1時、今日は2時間かかっての登頂だ。以前は1時間で登れた山も今は2倍の時間がかかっている。問題は、幾つになるまでこうして登れるかだ。ここまでくると登山客はぐっと減って、静かな山の紅葉を楽しめる。

が、山の紅葉は少し早すぎたか・・。下の広場の看板に紅葉祭りは来週からと出ていた。どう見ても1週間は早い感じだった。でもまあ良い。今年もこうして元気で山に登れ、紅葉を見ることができた。正面の富士山は秋晴れとは言えず雲がかかり、対座することは出来なかったが、定番のベンチも開いていて、先ずは缶ビールをあけて、今年の紅葉を祝した。Viva!



お寺もすさまじい参拝客だ。
イメージ 9



イメージ 10




山頂見晴らし台の人の波。
イメージ 11



記念写真を撮るために碑を真ん中して左右から人が行列を作っている。
イメージ 12



今日1日、関東平野も綺麗に晴れ上がっている。
イメージ 13



どこからこんな沢山の人が集まってきているのだろう。
イメージ 14



もみじ平、100%ではないが、ほどほどに色づいている。
イメージ 15



秋の好天と自身の健康に祝福しよう、VIVA!
イメージ 16


イメージ 17