ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.7.(木・晴れ)深川八幡、骨肉の争い。西尾幹二。タイ語。

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富岡八幡というよりも深川八幡と言った方が庶民の口にはなれているが、江戸時代、この近くに芭蕉が住んでいて、その杉の屋から深川を船にのって千住大橋まで行って、そこから奥の細道が始まったが、この神社はその頃から有名だった。
生憎芭蕉の句にはこの神社がうたわれていないが、自分もこの近く、門前仲町にエース社があったころにはよく出かけ、この神社にも何回か参詣はした。
その由緒ある神社の境内で、あろうことか神主が惨殺され、その犯人も自決した。神聖であるべき境内でこんな畜生道にも劣る行為をした男が、実は、この神社の元の神主で、殺された現神主の弟だった、とのこと。素戔嗚伝説を思わせる凶悪事件が発生した。
骨肉の争い。血を分けた兄弟間で、このような凶事が発生するとは、数年前に亡くなった前神主もよもや想像できなかっただろう。前神主富岡氏は、神社庁事務総長まで務めていたという。一見、外見上は何不自由ない裕福な家庭に生まれ育った男にも、どろどろした憎しみが心の中で醸成され、あってはならないこと、境内で殺人事件を起こすという、非人間の行いに駆り立てた。
400年の歴史を有するこの大社、この先東京が何かのきっかけで廃都にならない限り、数百年先まで、深川八幡として庶民に敬愛され続けるだろう。しかし、この弟の起こした魔が事は、永遠に記憶される。この男、凶行の直前まで、今自分が何と恐ろしい天に唾する行為をしようとするのか、理解できていなかった。
こんな今自分が空お揃いい事をしようとしているのが理解できない人間が余りにも多くなった。特に北や米国のリーダーがこんなであれば、世界の破滅に近づいていく。


夜はタイ語。「ハイ」と「タムハイ」。何かをさせることには違いないが、自分が誰かに何かをさせる「ハイ」と、自分や何かが、何かをした結果、何かに変わる、「タムハイ」。いやいや区別をつけるのが、いよいよ難しくなった。


タイ語を早めに切り上げ、BSフジのプライムニュース。西尾幹二さん、久し振りにテレビで拝見。大分歳をとったようだが、頭は相変わらずシャープ。右翼の論客として、持論を展開。同席していた自民の衛藤や北大の山口、たじたじの様子だった。


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