ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(78)世界遺産シントラ王城。

王城直下は道路がループ状になていて、反対側の景色も見えてくる。
イメージ 1



ゲートから凡そ10分、王宮直下にやってきた。
イメージ 2



ミニデズニーのようなファンタスティックなお城だ。
イメージ 3



全くテーマパークのような感じである。
イメージ 4


ムーア人の古城は森に隠れてここからは見えない。
イメージ 5



ポルトガルに現在幾つの世界遺産があるかは知らないが、このシントラは1995年に登録されている。この風光明媚な山塊は、古くはムーア人の城塞になっていて、大西洋、ロカ岬にも近く、この山塊が周りの平原よりも飛び抜けて高い小山になっているので、四方への見晴らしは抜群で、城塞を構えるには好都合の立地にある。林を抜けて、王宮が近づいてくるにつれ、周囲の視界も開けてきて、四方八方が見渡せる。ここから直ぐ、数十キロ先が海だとは思えないような平原の広がりだ。どこか内陸の草原の中にある山かも思える程だ.

シャトルバス終点のゲートの所から歩いて5-6分、林間に山頂の城壁が見えてきて、そこからもう少し上ると、王宮直下に出る。そこは小広場になっていて、ゲートの所からミニシャトルに乗ってやって来た人や、これから下山の為ミニシャトルを待っている人々、その他王宮を見終え、余韻に浸っている人々、等々、ここは如何にも観光地だ。ひょっと上を見上げると、本当、おとぎの国のようなお城が見える。ミニデズニー、本当に昔からこんなおとぎ話のようなお城があったのか? 現代風に、現代人にマッチするように、遊び心で、作ったのではないか? そんな疑問も湧いたが、兎も角行って見よう。

海の中ではなく、山の上の竜宮城に入って行くようなチューブ型の湾曲した通路を進み王城内に入る。昔はレジャーランドなどなかったが、これはこの王宮に生活る王侯家族を楽しませる遊び心だ。一体この先に何があるのか?? ファンタジーの世界に入って行くような気持ちで、進んで行った。他の客も同じような気持ちのようで、そぞろに歩いて上に向かって行った。


ここから大西洋、ロカ岬が見えるようで、中々見えない。
イメージ 6



さてこれからおとぎの国に入って行こう。
イメージ 7



ああ、山の上の竜宮城に入って行くような感じだ。
イメージ 8



おとぎの国、デズニーワールドへ向かうような気分だ。
イメージ 9



竜宮城のトンネルを抜けたら、竿のような見晴らし台に出た。
イメージ 10