ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(85)セビリア旧市街散策。ヌエバ広場周辺で。

こんな建物をゴージャスなマンションというのかも知れない。
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カテドラルへの道順を間違え、どこかへ迷い込んだようだ。
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ああ、日本のおもちゃとか雑貨を売っている店もある。でも案外中国人の経営かも知れない。
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ああ、広場へ出てきた。
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立派な騎馬像が見えるが、ここはヌエバ広場か・・。
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セビリア旧市街の道路は入り組んでいる訳ではないが、いつの間にかカテドラルへ行く方向を間違えてしまったらしい。教会の高い尖塔はいつの間にか視界から消えて、代わりに歴史的な、重厚な大理石造りの建物群の中に入り込んでしまったらしい。いずれにしても旧市街は狭い範囲。迷子になったとしても一時的なもので、どこをどうとか歩いて行けば、犬も棒に当たるじゃないが、又尖塔を見ることもあるだろう。むしろ、今見ているこの芸術的な街並みの中に迷い込んだのを喜ぶべきだ。

通りを歩いていると、小奇麗な広場に出た。地図を見ると、どうもここはヌエバ広場のようだ。この街は戦前万博が行われ、その時に作られたスペイン広場が有名だが、そこは川向うで、旧市街からはかなり離れている。そんな遠くまで行かなくても、この旧市街の小広場、と言ってもサッカー場程の広さがあるが、この広場を散歩するだけでも十分だ。

広場の中央には立派な騎馬像が立っている。スペイン・ポルトガルの古い町には、大体こうした英雄の像が広場に建っている。スペインのカバレロ。日本で言えば、戦国武将のようなものかも知れない。広場の正面は市役所だ。スペインが嘗て世界一の金持ち国で、国も地方も富んでいた頃の、お金がふんだんに使えた頃の建物だろう。古色蒼然、を絵に描いたような建物だ。

広場を一本入った通りには、レンタ自転車が並んでいる。今は朝が早いせいか、今のところ自転車は満車状態だが、昼頃になれば、皆で払うのだろう。この街は昨日のリスボンと違って、起伏の無い、殆どがフラットな街だから、自転車観光には適しているのだろう。エコで排気ガスも出ず、且つ健康に良い。その通りの先に漸く教会の塔が見えてきた。カテドラルは間もなくだ。



スペイン人にとっては有名な騎士か国王であるに違いない。
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正面はどうも市役所のようだ。
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ああ、大聖堂、ヒラルダの塔が見えてきた。
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一本通りに入ると、レンタ自転車の駐輪場があった。
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さて、この通りの先が大聖堂、カテドラルだ。
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