ちゃおチャオブログ

日々の連続

イギリスの3日間(2)ロンドン・ヒースロー空港へ。

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24時間空港、真夜中でも空港は動いている。
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深夜の羽田空港。24時間営業も乗客にとっては善し悪しだ。
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真夜中の深夜便では窓側の席に座っても意味はない。
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隣りの若い男に遠慮しつつ食事とワインを飲む。
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旅は道連れ、とも言うが、隣りがこんなでは気が滅入る。食事に専念しよう・・
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JL41便は羽田空港を真夜中の2時45分に離陸する。この便に乗るために、阪急では前日の夜11時45分の集合としたのだが、「イギリスの旅6日間」にはこの前日夜の集合も1日に数えられている。確かに前日は夕方から拘束されていたのだから、この時から既に旅行行程は始まった、ということになるのだが・・。

まあ、いろいろと宣伝文句と実態との乖離があって、不平不満も口にしたくはなるのだが、今回の参加はトータルで10数万円と言う、イギリス旅行にしては魅力的な金額と、それにJALに乗れることだった。毎年1度JALに乗ると、それだけでボーナスマイルが2000マイルも付き、NYを往復する程のマイレージが加算させる。去年は年末までJALを利用する機会がなく、ギリギリ12月になって急遽奄美大島行きを思い立ち、年の最後にボーナスマイルを得ることが出来たが、今年は年の最初に乗ってしまえば、もう後はボーナスのことをわずらうこともない。今年最初のロンドン往復とボーナスマイルで、これをプラスすれば帰国後には25000マイルを越えるので、今度は又このマイレージを使って東南アジアのどこかへ出かけることができる。

JALさくらラウンジで珍しい東北の冷酒を飲みながら、睡魔に抵抗するようにそんなこんなを考えていたら、いつの間にか2時間が経ち、いよいよこれから搭乗だ。WEBでの座席予約で想像はしていたが、機内は殆ど満席。一番後ろの51Aに座る。通路側に既に30前後の大柄な若い男が座っていて、薄い顎鬚か無精ひげを生やしている割には随分な神経質な男で、少しでも衣類に触れようものなら、途端に嫌な顔をして、睨み返すような仕草をして、気が休まらない。こんな人が隣の席だと、猶更寝られない。身形からしてビジネスマンではなさそうだが、一体なんの仕事で、何の目的でイギリスへ行くのだろう。自分もかなり偏屈で狭量な人間だが、それに輪をかけて嫌みな人間。空席があれば移動するのだが、今日のこの混み具合では無理だ。

国際線ではアルコールのっサービスがあり、自分も海外旅行の楽しみの一つにしているが、隣席がこんな人だと、自由にトイレに行けない。折角の機会だが、今回は少し遠慮した。国際線では矢張り通路席に限るのだが・・。已む無くチビチビワインを飲んで、何となく機内テレビで「相棒」を見て、そうこうする内食事のサービスも出て、その後は少しは眠ったようだ。浅い眠りの中、2-3時間は眠れたかも知れない。飛行ルートを見ると北極圏の真上を飛行し、間もなくスカンジナビア半島の北端に差し掛かる処だ。もう半分以上は飛んでいる。残り3時間ほどでヒースロー、ロンドン着だ。



トイレに余り立てないので、ワインは2本だけにしておこう。
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それでも少しは眠れたか・・。機はスカンジナビア上空を通り、北海を渡り、漸くロンドン上空にやってきた。まだ未明だ。
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間もなくロンドン、ヒースロー空港に到着する。
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12時間40分の飛行を終えて、漸くヒースローに到着した。
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今はロンドン、朝の6時半。長い、骨の折れる飛行だった。