ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(115)コルドバ駅へ向かう途中の新市街。

未明近くの真夜中、突然の轟音で目を覚ますが、外を見ると大型のごみ収集車だった。
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今日はこれからマドリッドへ向かう日。バスで駅へ向かう。
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バスはローマ橋の前を通り、旧市街を通り抜ける。
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新市街地に入る。
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良く整った綺麗な街だ。
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今日はここコルドバから特急でマドリッドへ行く日だ。昨夜は遅くまで外の通りが騒がしかったが、真夜中、又すごい音で目を覚まされる。ゴーゴーと戦車が街中へ押し寄せてきたかのような轟音で、目が覚めた。外を見ると、何のことはない。大型のごみ収集車が路上の清掃をしていたのだ。真夜中のしじまの中で、突然のエンジン音で、寝ていた耳には轟音に聞こえたのだろう。全く安眠が不意に破られた。街の人は慣れているから良いようなもの、初めての人には驚きだ。この街では真夜中、早朝にごみの収集が行われているのだ。ごみ車と分かって安心し、再びベッドの中に潜り込み、再び又浅い眠りに着く。

どれ位寝たのか、外のざわめきで目が覚める。これは普通の朝の生活音だ。車のクラクションの音や、人の声、シャッター音。朝のこの時間、普通の人々の普通の1日が始まっている。自分も普通に起きて、身支度し、駅に向かう。この周辺では昨夕の雑貨店以外に、朝食を食べられるようなバールはなさそうだ。取り合えず駅に向かうことにする。駅に行けばレストラン位はあるだろう。昨日駅からバスに乗ってミラフローレス橋近くのホテルまでやってきた。今朝はその反対向きに駅へ向かうのだ。昨日は歩き疲れて新市街まで行くのを諦めたが、バスの中から眺めることにしよう。

昨日も感じたが、綺麗な街並みだ。メスキータのある旧市街とは全く異なったコンセプトで、近代的に作られている。街の真ん中には大きな公園があり、朝から噴水が気持ちよく噴き上げている。そのそばをジョギングしている人。日本の朝のようなサラリーマンが駅へ急ぐ姿は見られない。職住接近なのか、車通勤なのか、それとも9時から始業するような会社はそれ程多くはないのか。いずれにしてもこの街の新市街は人中心で設計されているようだ。途中下車してどこかカフェーでも寄りたくなるような街並みだ。そんな風に考えている間にもバスはどんどん進んでいって、もう殆ど駅ビルが見えてきた。まあ、又にしよう。それ程時間がある訳ではないし・・。



広い公園を朝の散歩をしている人もいる。
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途中下車したくなるような清潔な街並みだ。
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スペイン第三の都市。アンダルシア地方の中心だ。
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街路樹も花壇も良く整備されている。
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そうこうする内に駅にやってきた。
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バスの中には立ち客用に背もたれまで設備されている。しかし、これを使う程の混雑はない。この街のバスには無用の長物かも知れない。
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