ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(116)コルドバ駅にて軽食。

ホテル近くのバス停からバスに乗ってコルドバ駅にやってきた。まだ8時半前だ。
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バスはコルドバ駅の横に着き、客を下すと、先のバス停に向かっていった。
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取り敢えずは駅構内でマドリッド行きのチケットを買う。
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一旦駅の外に出てみる。駅前周辺には何もないようだ。昨日見たトヨタプリウスのタクシーが客待ちをしている位だ。
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駅正面に回る。大きな噴水広場になっている。
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スペインに来て、過去何回か電車に乗った。スペインにも快適な新幹線Renfeが走っていることに驚いたが、今は先進国はどこでも高速鉄道が走っているのだろう。Renfeがスペイン独自の技術開発なのか、どこかの国の技術援助があったのかは知らないが、最高時速240km超は日本の新幹線よりも早く、驚かされた。揺れも振動も少なく、車両前方の表示パネルを見なければ、今240キロを超えるスピードで走っているとは気が付かない程に安定性もあった。

このRenfeがいつ頃から運行されるようになったのかは知らないが、この新幹線網と同時に駅舎も建設されたのだろう。出来て10年、20年か、まだそれ程古くはない感じだ。尤も日本の新幹線も出来て既に50年以上は経っているが、どこの駅もまだ新しい感じを保っている。スペインも案外早くから運行されていたのかも知れない。

市内バスは駅の真横に着き、ここは終点ではなく、何人かの客を下ろして、又走り去っていく。市内を循環しているのだ。駅が必ずしもターミナルとは限らない。外から駅ビルを見た感じはモダンで、斬新なデザインで、直線的だ。駅前は広々とした噴水広場で、中央に大きな噴水があって、その長方形の広場の両側には縁取りするように中規模の噴水がずっと先の方まで連続して伸びている。この広場空間のずっと先の方が新市街で、多分この広場は先刻バスの中から見えた大きな公園に繋がっているのだろう。

さて今は8時半。取り敢えずはチケットブースへ行き、マドリッドへの切符を買い求める。予約なしでその場でチケットを買えるのは日本の新幹線と同様だが、人口が日本の三分の一ほどもない国、電車運行の間隔は日本ほど頻繁ではなく、1-2時間に1本程度。次の電車は10時28分、2時間も先だ。丁度良い、ちょっと時間が余り過ぎだが、どこかで朝食でも食べよう。それでもまだ十分過ぎるほど、時間は余ったが・・。

駅ビルは外観の大きさと違って、内部はがらんどうに近いもので、地面レベルにチケットブースとコンコース。その両側に3-4件のショップとセルフのカフェテリアがあるのみだ。2階はないし、地下もない。地形の段差を利用して、地階に当たる部分がホームになっている。取り敢えずは外へ出てみることにしよう。

昨日最初にこの駅にやってきた時にも感じたが、この駅自体が新設で、日本のように駅の周辺に雑居ビルやら小売店、コンビニ、オフィスなどは見当たらない。勿論駅前飲み屋街などもない。止む無く駅構内のカフェテリアへ戻ることにした。セルフで、見ていると殆どの客はクロワッサンとコーヒーだ。セットになっている。自分も同じ物を注文し、ゆっくり時間をかけて食べることにした。



この街もエコブーム。自転車が幅を利かせている。
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広い駅前広場で、この先ずっと新市街まで続いているようだ。
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中々斬新なデザインの駅ビルだ。
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うーん、第3セクター、Adifというところが運営しているのか・・
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駅ビルに戻り、コンコース奥の方にあるカフェテリアで、軽食を食べる。
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