ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(129)レティ―ロ公園を出て、ホテルに戻る。

あちこちに大道芸人がいて、子供たちを喜ばせている。
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鳩も真っ白で可愛い。
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若い女性も地方からやって来た観光客か・・
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双子のベビーカーは日本と同じだ。
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ああ、出口付近に簡易レストランもある。
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マドリード市民にとって公園は身近な存在だ。少子化人口減の進む日本の公園で、これ程賑わうのは年に1-2回、桜の季節の上野公園とか小金井公園、井之頭位だ。そうした特別なシーズンを除くと、「公園が混雑する」という状況は今の日本にはない。ここマドリードのレティ―ロ公園。今日何か特別の催しがあるという訳ではなく、単に日曜日ということだけだった。

沢山の市民が集まり、そこに大道芸人も加わる。中国の大きな公園には大体どこでも子供用の遊戯具、ちょっとした遊園地、子供専用の遊び場などが併設されているが、ここにはそう言う施設はない。それでも若夫婦は乳母車を引いたり、小さな子供連れて公園にやってくる。日本と比べて実に健全だ。

様々な市民、芸人等を見ていて興味も尽きないが、そろそろお腹も空いてきて、見ていても切りがない。地下鉄駅のあるアルカラ門に向かって歩いていくと、公園の出口付近に何店かの簡易レストランがある。そうだ、ここで食べて行けば手軽で良い。後はホテルに戻って寝るだけだ。メニューを見ても、料理名からは何だか分からない。タイや中国のように、写真付きのメニューだったら、おおよその見当はつくのだが、文字だけだとさっぱりだ。いずれにしても公園内の簡易食堂だから値段も安く、簡便な料理に違いない。

案の定、値段相応のヌードル風の料理で、案外裏の調理場では中国人辺りが調理しているのかも知れない。この国では既にかなりの数の中国人が居住しているようであるし・・。そそくさと食事を終えて、公園の外にある立派なアルカラ門を眺め、この門がいつの時代の何の記念に建設されたものかも全く分からず、写真だけ撮って、地下鉄に乗る。名残惜しい公園だ。マドリードにはもう一度来る価値はあるかも知れない。



何か分からないスペイン風ヌードルを食べる。
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公園で入り口付近は綺麗な花壇で彩られている。
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この公園には沢山の噴水が作られている。
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公園を出た直ぐの場所にアルカラ門がある。
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地下鉄に乗る前にもう一度公園の森を眺め、後にした。
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