ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(141)スペイン王宮への道。

マヨール通りを王宮に向かって歩いていくと、左手にマヨール広場が見えてくる。
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旧市庁舎。
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旧市庁舎前に立つ銅像。誰かは分からない。
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ああ、おいしそうな料理店だ。
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太陽広場から凡そ1キロ、10分ほど歩くと大通りに交差し、その道路の向こう側に大きな教会が見える。
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太陽広場、スペイン語ではプエルタデルソル(Puerta Del Sol)。ここはマドリードの太陽のような位置づけの場所で、街の臍、中心となっている。この広場を中心として、市内外の主要な道路は四方八方伸びていて、昨日自分はこの広場からグランビア大通りに向かって歩き、プラド美術館に立ち寄って、その後、長い時間を市民で賑わうレテイーロ公園で過ごした。良い午後の数時間を過ごすことができた。

今日はこの広場から、昨日とは反対方向の王宮の方角に向かって歩く。ここは「迷える通り」ではなく、「マヨール通り」だ。昨日も今日も、この太陽広場の周辺には、重厚な石造りの建物が連続していて、英仏が力を持つ以前の2世紀前の世界の覇権国家の王都に相応しい威容と威厳を備えている。この通りの先にはマヨール広場もある。マヨール広場にも寄ってみたいのだが、午後も時間が大分過ぎている。先ずは先にPalace,スペイン語のPalacioを見ておこう。

マヨール広場の外側の建物を眺め、それを過ぎると市庁舎の古い建物が見えてくる。市庁舎がこの場所に出来て、もう何百年になるのだろうか・・。古色蒼然とした建物だ。マヨールにしても市庁舎にしても、ただ外側だけを通りすがりに眺め、写真を撮り、先に急ぐ。太陽広場からは凡そ1キロ程か、大きな通りにぶつかり、その道路の先に大きな教会が建っている。カテドラル、大聖堂だ。王宮はこの大聖堂に向かい合って建っている。漸く王宮前広場までやってきた。



ああ、これはアルムデーナ大聖堂だ。
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大聖堂前から今まで歩いてきたマヨール通りを眺める。前方の奥に太陽広場がある。
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大聖堂の並びに王宮が見えてきた。
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この広場の右奥が王宮だ。
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スペイン国王の王宮、Palacio Realだ。
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