ちゃおチャオブログ

日々の連続

イベリア周遊の旅(143)プエルタデルソル周辺を歩き、ホテルに戻る。

大聖堂の裏側は、緑が多い。
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前方の教会はイシドロか・・。ここも行きたかったが・・。
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窪地を跨ぐ橋。この先の右下に緑地帯が広がっている。
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橋の上から大聖堂を眺める。
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橋の下は狭間のようになっている。
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スペイン王宮並びの大聖堂の直ぐ裏側は、昔は大きな川が流れていたに違いない。土地が大きく深く落ち込んでいて、大聖堂の横から眺めると高台に立って谷底を見ているような感覚だ。マンサナレス或いはオエステと呼ばれている川は今では治水管理されていて、川幅はそれ程大きくないが、嘗ての広大な河川敷は、今は沢山の緑に覆われ、大きな緑地公園が広がっている。

案内書を見ると、ここは嘗てはスペイン王家の領地で、実に1747ヘクタールの広さを持っているとのことである。東京ドームが5万㎡弱、即ち5ヘクタールであることを考えれば、この緑地が如何に広大かは想像の範囲を超えている。現にプリンシペ・ピオ駅の先からはこの緑地帯へ行くロープウェイも運行されていて、この緑地帯の中にはパンダのいる動物園とか、遊園地もあると言うから、想像を絶する広さである。

今回のマドリード訪問ではこの緑地帯、カサ・デ・カンポへ行く時間もなく、大聖堂の脇の高台、及びその先の陸橋から広大な緑地帯を眺めるだけに終わったが、次回訪問することがあれば、是非足を延ばしてみたい場所である。

さて、先刻歩いてきた道を再び太陽広場に向かって戻っていく。途中にスーパーが1軒あり、入ってリンゴ等を買ってホテルに持ち帰る。今日は朝から歩き詰め。ホテルに持ち帰って、部屋で少し休んでから、夕食にでかけよう。ホテルはJQCルームズ。2泊で50ユーロ、税込みで約7000円。繁華街のど真ん中にあり、部屋を出れば、どこでも夕食にあり付ける。先ずはシエスタだ。



この辺りの傾斜地にはローマ時代の遺跡があるという。
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再び旧市庁舎の前を通る。この向かいにスーパーがあり、リンゴ等を買って帰る。
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太陽広場にある、これはマドリード自治政府庁舎か・・
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これは誰の像かは分からないが・・。
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一旦ホテルの部屋に戻って一休みする。
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