ちゃおチャオブログ

日々の連続

4.14.(土・晴れ)デリー2日目、詐欺と判明。

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ホテルの食堂で朝食を食べていると、宿泊客がやってきて、自分がネパール人で、このホテルに泊まっている、今日カトマンズに帰るのだが、日本人かと、聞いてくる。カトマンズには知人の日本人がいる、とのことで、電話をし、日本語で話す。予約していたホテルに泊まれないことを話し、もう一晩このホテルに泊まると、大分予算オーナーになる、と話した処、アグラまで行けば安いホテルがあるという。アグラは遠いし、ホテル代は安いかも知れないが、往復の交通費が高額になる。市内のどこかで安いホテルを探したい、と話すと、目の前の男が、今日は自分は時間があるので、ホテルを案内してくれるという。
どこでどうなっているのか分からないが、ツクツクを用意して、彼が運転し、ホテル探しに向かう。今日は彼が現れなければ、自分の足で予約してあるホテルの様子を見に行くつもりでいたが、彼が案内してくれるという。
近くまで行くと、昨日と同じように、私服の男がツクツクを止め、ここから先は地区が閉鎖されているから、先には進めない、という。そこでそのネパール人が言うには、自分は安いホテルを知っている。50ドルで宿泊できると言う。そんな金はない。半分位のホテルを紹介してくれ、とお願いし、25ドルのホテルにしてもらう。
そうした処、男は、先に25ドルを自分に渡してくれ、後は自分がホテルと交渉し、25ドルで泊まれるようにしてやる、ついてはチップを5ドル呉れと言う。
更には知っている間に、地区の警察官に裏金を渡すので更に10ドル先払いしてくれ、と要求してくる。ここまで来て、随分おかしな話と気づき、もう自分は一人で行くから、いま払った25ドルを返してくれ、と願いしたが、返そうとしない。別のツクツクドライバーに自分を引き渡し、どこそこのホテルへ案内するように伝えている。お金は彼がホテル側に後で払っておく、という。
今度のドライバーにはホテル予約票を見せて、兎も角、このホテルに行くように伝える。
全く問題なく予約ホテルに付く。デモも混乱も入域制限も全くなかった! 昨日と今朝、二日に渡って詐欺師連中にたらい回しされたのだ! くそ、面白くないインド人ども目!

予約したホテルは最低レベルで、タイのゲストハウス以下だ。全く酷い国、ひどい街に来たものだ。来た以上、文句を言っても始まらない。恨むなら、自分を恨め!


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