昔は中央線が飛び込み自殺の名所のようにもなっていて、年に何回か飛び込みがあって、その都度ダイヤが乱れ、乗客に大きな迷惑をかけていた。中央線は中央快速、特快などがあって、スピードを落とさず通過駅を走り抜けるので、自殺者にとっては、一瞬の間に死ねるので、選ばれていたようだ。しかし人迷惑もはなはだしい。
今日は、西日本新幹線で初めての自殺者が出た。52歳の介護士。土手を登って、柵を越えて、新幹線の線路内に入り込み、時速200キロの猛スピードで進行する新幹線に飛び込み、粉みじんになった。新幹線は前部のフェンダー損傷だけで済んだが、オイオイ、52歳の資格者が何を考えているんだ! 大事故につながらなくて良かった。トンネル前の飛び込み。猛スピードの新幹線が横転でもしたら、乗客の多数が死亡する。それを考えてトンネルの前で自殺したのかどうなのかは、死んでしまった以上不明だが、全く他人を巻き込んでのこのような自殺、死後の世界でも地獄へ行くだろう。自分勝手も甚だしい。自殺したいなら、場所を考え、静かに行きなさい。
久しぶりに浅間を歩く。既に先終えた合歓もあれば、これから花開く合歓もある。梅雨の花だ。ユリはまだまだこれから。固い蕾のままだった。あんな細い茎に、あんな大きな花を咲かせる。不思議な花だ。