ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.26.(火・晴れ)自殺願望の殺人者。

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福井で又悲劇的な事件が発生した。ナイフを持った21歳の青年が交番に押し入り、持っていたナイフで即座に警察官を殺害し、拳銃を奪い取って、更に近くの小学校に向かい、警備員をその拳銃で射殺。本人は逮捕に向かった警察官に腹部を銃撃され、重体を負った。もし警察官の現場到着が遅れていれば、小学校に侵入し、大きな犠牲が出ていたかも知れない。大阪池田小学校の二の舞になっていたかも知れない。
その池田小学校の犯人や、秋葉原ホコ天にトラックを乗り入れ、多数の歩行者を殺害した犯人は、生きる希望を無くし、人を殺せば、死刑になって死ぬことができると、全く逆さまな考えで犯行に及んだのだが、先日の新幹線車内の殺人犯も同様な考えだった。
この時のブログにも書いたが、人生に希望を無くし、死にたいのだったら、他人に迷惑を掛けずに、人知れずどこかで自殺でもしたらよい。他人を殺せば、自分が死刑になる、などは本末転倒だ。自分の命が屑のようなものだったとしても、他人の命は別だ。どんな悲劇的な人生だったとしても、他人を巻き込むことは許されない。勝手にどこかで死んでいけばよい。
我儘で、自分勝手、他人のことなど全く考えずに、ただ自分が死にたいだけの目的で、他者を殺す。こうした事件がほぼ連日ニュースに上がっている。他人本位、他者を思う心。現代の日本人は、忘れてはならないことだ。家庭、学校、社会の教育が欠かせない。政府もこうした教育に力を注ぐべきだ。


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