悪魔か鬼のような米国大統領。東京市場が開く直前に対中貿易制裁約２２兆円（２０００億ドル相当）の追加関税を発表する。昨日まで、漸く回復しつつあった東京市場も大きな冷や水を浴びせられ、途端に下げる。一時は４５０円超の下げ。全くこれでは沈没だ。
去年は金にやり込められ、今年は融和ムードで世の中が良くなると期待したが、トランプ、何を考えているのか、又々自国第一を持ち出し、各国に貿易戦争をしかけ、市場を滅茶苦茶に荒らしている。田んぼ荒らしのような悪行だ。米国民はよくぞこのような山嵐、辻切強盗のような男を大統領に選んだものだ。全くやり切れない。
今年の前半はトランプによって滅茶苦茶にされた。残り後半、更にひどい仕打ちに会わなければ良いのだが・・。
今度の西日本災害では、思い出深い土地があちこちで大きな被害を受けている。４年前の広島安佐南区の土砂崩れに続き、今回は安佐北区。安佐北区は、ずっと中国山脈に向かった山間の集落だ。亀田さんのお姉さんが国道を少し入った高台に住んでいて、眺めの良い所だった。あの辺りの山肌も大きく崩れたかも知れない。彼女はその後ブラジルに行ったが、その後どうしているだろうか。今回の災害には心を痛めているだろう。
呉は軍港で良港であるが、山が案外海岸線まで迫っていて、軍港のある旧市街地から新興開発地区へはトンネルを通って、行く。市内にこんなトンネルがあったことに驚いたが、そうした山並みが今回の豪雨で崩れたのか・・。会計士の渋井さん、当時すでに６０過ぎだったが、まだ生きて、同じところで事務所を経営しているだろうか・・。まだ生きていれば、今回の災害には大変な思いをしただろう。
広島には何人かの知人がいる。庄原出身の小田ちゃん、まだ元気にしているか、市内の佐々木さん、何回も生カキを送ってもらった。皆良い人だが、もう何年も会っていない。もうこれからも会う機会はないだろう。皆それぞれの人生を生きているだろう。
