ちゃおチャオブログ

日々の連続

イギリスの3日間(9)ウエストミンスター寺院とビッグベン。

バッキンガム宮殿からウエストミンスターまではほんの僅かな距離だが、人数確認の為か、バスに乗ってやってくる。
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先ずは最初にウエストミンスター寺院を外から眺める。
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イギリス王家の寺院。内部に入れないのは残念だが・・。
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随分と凝ったネオゴシックか・・
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近くには随分凝った建物もある。何かの美術館かぁ・・
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バッキングガム宮殿のある辺りは、ロンドンの古くから開けた地区で、直ぐ隣にはウエストミンスター行政区がある。行政府の集まっている地区で、宮殿からは歩いて来れる短い距離だが、人数確認の役割もあるのか、ほんの少しバスに乗ってやってくる。バスを降りると正面前方に大きな丸屋根のドームが見える。セントポール大聖堂だ。少し進むとそのドーム屋根は途中の建物の陰に隠れ、見えなくなってしまったが、代わりに現れたのは、ゴシック造りのツインタワー。ウエストミンスター寺院だ。この行政区はここにある寺院名から取られたものだ。

バスを降りて3-4分も歩くと、前方のウエストミンスター寺院がどんどん近づいてきて、立派なツインの鍾塔が目の前に立つ。中に入ってみたかったが、このツアーは外観の鑑賞のみ。すべてが細かくパックされたツアーで、沢山の場所を短時間で見るので、教会内部にまで入る時間的な余裕はないのだろう。この地区には由緒ある建物が数多く存在し、自分が楽しみにしていたロンドン警視庁、Scotland Yardや、Downing10、総理官邸などもこの周辺にあるのだが、それ等はすべてオミットし、次に向かったのはビッグベンのある国会議事堂だ。テームズ川に面した議事堂の時計塔、ビッグベンはロンドンを象徴するランドマークで、ロンドンが何かの事件でテレビ映像される際、ロンドンの象徴としてよくこの時計塔が映し出される。イギリス人でなくても、世界中の人が知っているタワーだ。

今日のビッグベンは修復作業中で、塔の周囲には足場が組まれているが、最上部の時計は見える。時計は今の時間11時だ。今日は議会が開かれているかどうか、この時計塔の下にイギリス議会があり、日本がお手本にした上下両院、ここでは貴族院と大衆院(Parliament)と呼ばれているが、今日は議会開催中だろうか・・。塔の高さは約100m、毎日正午に鐘が鳴らさせるが、残念ながらまだ1時間も早い。どんな鐘の音かは知らないが、Big Benと呼ばれている位だから、大鐘がテームズ川に鳴り響くのだろう。



次にビッグベンを見に行く。
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ビッグベンはテムズ河畔、議事堂に立っている時計塔だ。
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ビッグベン、今何か補修工事中だ。
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今の時間は11時少し前。ビッグベンの鐘音を聞くにはまだ1時間もある。
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この辺りの行政区を少し見学する。
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