ちゃおチャオブログ

日々の連続

イギリスの3日間(27)ナショナルギャラリーの絵画。

ナショナルギャラリー、英国絵画コレクションの殿堂。
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有名画家の作品に違いないが、解説を読む暇もない。
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ああ、ゴッホのヒマワリもある。
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これも又ゴッホか・・。糸杉が印象的だ。
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イギリスの誇る歴史的美術館。収蔵絵画数、内容、歴史的価値など等、大原美術館など到底比較にならない程であるが、如何せん、自分に取っては猫に小判。せめて漱石が感じ入った光の画家ターナーの風景画でも見て置きたい、と館内を急いだが、何分広い館内、どこに陳列されているのかも定かに分からない。これだけの美術館、系統だって部屋が区切られ、陳列されていると思うのだが、限られた時間の中でゆっくり館内案内を読むこともままならず、殆ど行き当たりばったりで各室を駆け足で回り、ゆっくり鑑賞する余裕もない。ピカデリーからの往復の時間を考えると、この美術館に留まれるのも精々1時間程度だ。

しかもだ。この時の旅行から既に9ケ月も経っての今頃になって、館内で撮影した写真を見ながら、当時の情景を思い起こしながらブログを綴っているが、今では記憶も朧になって、写真からの印象は鮮明に思い出せない。いろいろゴッホとかセザンヌフランドル派の有名画家の絵画をそれこそ流れるように見てきたのだが、今写真を見ても強い印象に残っている作品はそれ程多くはない。矢張りここもただ、「行ってきました!」、で終わりになった場所のようだった。

ゴッホのヒマワリは新宿東郷美術館で常設展示されていて有名だが、フランスプロバンスに居を移したゴッホは、暖かな南方のひまわりに生きる力を得たのか、同種の作品を何作も残しているようだ。このナショナルギャラリーに飾られているヒマワリも彼の連作の一つだろう。サザビーの競売に掛けられたら一体どれ程の落札値が付くだろうか・・。他にも印象派の風景画・・、美術好きの人だったら、何時間いても飽きることはないだろう。自分としては時間が限られている。集合に遅れ、他のツアー客に迷惑を掛けられない。パチパチ写真だけは取り敢えず撮って、館を後にした。



Vincent Van Gogh.ああ、こんなゴッホの絵もあったのだ・・。
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どこかオランダの景色にも似ているが・・。
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大作だ・・。オランダ、ルーベンスレンブラントか・・。
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ああ、フェルメールまである!
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これも又フェルメールのようだ。題名までは知らないが・・。
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