ちゃおチャオブログ

日々の連続

The Third Eye カトマンズへの道(9)ナイトバザールで夕食後、ホテルに戻る。

5年前に好くあるいたあるいたdelhi駅前のメインバザールを歩く。
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親子連れがバイクでやってきて、フルーツ店の前で止まる。
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いろいろなフルーツがあって美味しそうだ。
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子供がザクロのジュースをねだっている。
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5年の歳月は長いようで短く、短いようでも案外長い。街は変わらなくても人は成長する。5年前中学生だった少女も今はもう成人だ。壮年だった自分も今ではもう初老だ。人の成長、人の老化に年は待ってはくれない。その点、街の変化は蝸牛の歩みだ。少なくとも、このインドのニューデリー駅前の街並みは。5年前と変わらない狭く曲がりくねった路地と、小さな露天商、路端の風呂敷商売。時の変化に取り残されたようなこの辺りのエリアだ。高度経済成長で急発展、急変貌している中国大都市の行くたびに様変わりしている都市の景観と比べると、今歩いているこのデリーの駅前景色は5年前と全く変わらない。

メインバザール、正式名はバハール・ガンジー通りだが、以前泊まったホテルがこの通りの直ぐ横手にあったので、何かと言うと良く来た。両側に商店が並び、この辺り、駅前では一番賑やかな通りだ。又この通りに行って見る。5年前と全く変わらない。ここでは時間が止っている。通りの終わりの方がサークルの広場になっていて、それに面して老舗のお茶屋がある。テイ―ショップではなくて、紅茶の販売店だ。あの親父が店の前に立っている。ちょっと黄ばんだ白いターバンを巻いて、十分長いあごひげが彼の専売特許だ。商売上手なシーク教徒。前回はこの店で沢山の紅茶を買って行った。今回も又買う予定でいるが今ではない。ネパール旅行から帰って、帰国の前の日にやって来よう。店が潰れずに、今なお同じ場所にあることが確認できれば、それで十分だ。

このサークルを更に左手に進んで行くと、地下鉄の駅に出る。アシュラムマルグ駅。もっともここは地下から這い出て、地上駅になっているのだが、この駅を利用して、デリーの中心街、コンノートプレイスには何回も往復した。駅前の大きな木立とその下の屋台のテイ―ショップ。1杯10円、50パイサもしないミルクテイ。木陰で一休みするには丁度良い。が、紅茶を飲んでいて、急にお腹がおかしくなった。下痢だ。おしっこだったらその辺の物陰でどこでも自由に気兼ねなく放尿できるのだが、便意は困る。インド、デリーで困るのは公衆トイレが極端に少ないことだ。お茶屋のマスターにトイレの場所を聞くと、前方の交差点の辺りを示す。急いで行って見ると、そこは小便用のトイレで、大便用は無い。・・困った・・。腹痛もある。先刻のジュースが当たったのか・・。

通りを元のメインバザールに戻っていくと、ミニホテルがあった。助かった。ホテルならどこでもトイレは付いている。しかも洋式トイレだ。スッキリした。このホテルを覚えて置こう。今度デリーに来た時は、このホテルを利用してやらなければ・・。お腹もスッキリし、再びメインの通りをホテルの方角に歩いて行き、途中で今晩の食事をとる。どうもナンの量が多過ぎで食べ過ぎて、食傷したのかも知れない。夕食は注意しつつ食べ、ホテルに戻った。部屋にはテレビはあるものの、古い中国製か韓国製のテレビで、雑音のような音は出るものの、碌な画面が出てこない。つけっ放しにしてベッドに横になっていると、いつの間にか寝込んでしまった。暑いから、裸で寝ても風邪を引くようなことはない。



確かにザクロが美味しそうだ。
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自分もザクロのジュースを飲んでみる。
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通りで紅茶を飲んでいると、お腹が下痢気味になってきた。
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その後スッキリし、食事する。又ナンカレーだ。
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