ちゃおチャオブログ

日々の連続

The Third Eye カトマンズへの道(11)インデラガンジー国際空港。

インデラガンジー国際空港は左右二つのターミナルビル(T2,T3)に分かれている。
イメージ 1


航空券予約スリップを見せて、T3ビルに入る。
イメージ 2


空港ビル内は全く近代的で、先進国首都の空港と変わらない。
イメージ 3


早々とチェックイン、通関を済ませ、ラウンジ2階にある軽食コーナーに向かう。
イメージ 4





日本では余り例を見ないが、諸外国では国の大統領や歴史的人物の名前を冠した空港名をしばしば目にすることがある。有名な所ではニューヨークのケネディ空港、パリのシャルルドゴール空港、ローマ・フミチノ空港も正式名はレオナルドダヴィンチ空港だ。ここデリーの国際空港もインデラガンジーで、世界的に有名な女性首相だ。インドでの女性初の首相と言うよりも、インド建国の祖、ガンジーとネール、両方の血筋を引いた良妻賢母の総理だ。彼女の名前を国の首都の空港に関するのは、実に理にかなったものであり、インド人にとっても誇りとなるものだ。

この空港がいつ頃、どこの国の援助で建設されたのかは知らないが、比較的新しい空港ビルで、多分この空港ビルと同じ時期にデリー中心部を結ぶ空港エキスプレス線も開通したのだろう。このシャトル急行は日本の援助と技術により敷設されたが、この空港も同様にJAICAその他、日本の資金と技術により開港したのかも知れない。タイのように日本の援助で建設されたものなら、日本人としてはその旨の掲示でもしてもらいたいものだが、インドは中国同様、そうした事には知らんぷりだ。大国意識の表れなのか、感謝の気持ちが薄いのか・・。金持ち国が援助をするのは当然、との考えでもあるのだろう。

先刻までのデリー駅前のゴミ山の雑踏から一転、超近代的なエキスプレスに乗って、これまたモダンで近代的な空港ビルに入る。ビルは左右のターミナルに分かれていて、航空会社によってターミナルが分かれている。ターミナル1は元々国内線用で、ここ国際線にあるのはT2とT3.JALはT2でこれから乗るジェットエアはT3だ。T2-T3は空中通路で結ばれていて、どちらへも行き来できる。セキュリテイチェックを受けてT3ビルに入る。ここはどこから見ても立派な首都の空港だ。外国から要人がやってきても、全く見劣りしない。トランプが米国からやってきたとしても、堂々とお迎えできるだろう。


時間は早いが早々とチェックインし、通関も済ます。通関後はお洒落なDFSや広々としたラウンジもある。ラウンジの2階はファーストフードの店になっていて、そこにはマクドナルド、ケンタッキーなども出店している。こうした作りはインド的発想ではなく、空港運営権はどこか外国のマネージメント会社に営業譲渡か委託しているに違いない。出航は2時なので、少し小腹を満たしておこう。インドでマックを食べることもないので、地元の店で何か分からないヌードルを手べることにした。インド的ではない変な味だったが、ひょっとして中国人or海峡中国人の経営だったのかも知れない。



ああ、マクドナルドもある。が、ここではビッグマックは止めて置こう。
イメージ 5


何か分からないが地元の店のヌードルを頼む。ひょっとして中国人経営の店だったかも知れない。
イメージ 6


ラウンジ2階にあるセルフのフードコート。市内の3倍以上の高い値段だが、旅行客で、満席だ。
イメージ 7


小腹を満たし、出発ゲートに向かう。
イメージ 8