ちゃおチャオブログ

日々の連続

由美子、難病SLEとの戦い(9)身障者1級へ。


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それから5年後の先月、遂に死期を迎えることになったのだが、再度振り返ると、平成元年(1989年)最初に膠原病(ALE)が診断され、その後平成6年(1994年)には「慢性腎不全による腎臓機能障害」の身体障害者3級が認定され、晴れの日曇り後雨を繰り返しつつも徐々に状況は悪化し、週2回の透析も3回になり、しかも透析時間も2時間程度から3時間4時間6時間と増えてきて、週の大半は透析に費やすこととなった。
障害のグレードも徐々に上がり、既に平成16年(2004年)からは身障者1級に認定されていた。
 
麻薬患者が麻薬から抜け出すのに大変な努力が必要なように、この透析治療も同様で、一旦開始されると透析をストップすることは至難のことであり、それを「離脱」と呼んでいるが、今年のお正月、近くの神社に新年のお参りをした帰り道、本人は一時この「離脱」ができたことを誇らしげに、何かを思い出すかのように、実に誇らしげに語っていた。折角できた離脱を又再びの元の透析のくびきに戻された悔しさ、他人には分からない深い心の悔しさをその静かな語り口の中に思わずにはいられなかった。
 
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