ちゃおチャオブログ

日々の連続

The Third Eye カトマンズへの道(33)パタンで会ったタイ美人。

パタン中心部の旧市街はカトマンズのダルバール広場と似た感じだ。
イメージ 1


自分には二つの町の違いが良く分からない。区別がつかない。
イメージ 2


魚が珍しいのか、骨董品のような干物の魚が売られている。
イメージ 3


古い町ではあるが、余り見る所はないようだ。
イメージ 4





パタンの旧市街中心部は狭い範囲に集中している。ぐるっと一周回っても10分も掛からない。博物館や寺院のように建物の中に入って収容品や展示品を見るのであれば、直ぐに30分や小一時間は経ってしまうのだが、建物の外から外観を眺めるだけだから、大した時間はかからない。午前中に歩いたカトマンズのダルバール広場と似たり寄ったりの歴史地区を歩いていると、前方に随分と着飾った二人の女性が立っている。まるで歴史の中から現れ出た天女のような装いだ。いやー、これがネパールの上流貴族の装いかと近寄って見ることにした。

あれ、おかしい?? 肌の色が黒ずんでなく、随分と細やかだ。あれ、日本の女性かも知れない。日本の女性は案外モダンで、こうした場所でも臆することなく、最新ファッションで身を固めることがある。「こんにちわ!」と言って見たが、きょとんとこちらを見ているだけで、挨拶が返ってこない。あれ、日本人じゃなかったのか・・。よくよく衣装を見ると、何とそれはタイシルクのローブではないか! タイの女性だ! 顔付も丸顔のタイ美人だ。ファッション誌から抜け出てきたようなタイの女性。何かの撮影かと思って周囲を見渡したが、それらしきカメラマンは見当たらない。だとすればこの二人は観光でやってきているのだ。すかさずタイ語で「サワデーカップ」と挨拶した。これなら言葉は通じる。「サワデーカー」と返って来た。

つたないタイ語で、知る限りの単語を繋ぎ合わせてタイ語で話してみる。二人は観光でバンコククルンテープ)からやって来たとのこと。何人かのグループでやってきて、ホテルはカトマンズだが、今日は観光でこの町までやってきた、とのこと。お洒落な二人だ。こんな田舎町にやってくるのに着飾っている。近くにボーイフレンドでもいるのか、常のタイ女性のような開放的な開けっぴろげの処はない。不意に近寄って来た不審な高齢者に警戒心があるのかも知れない。大した会話ではないが、言葉を交わしている内に、グループの一人なのか、スマートなタイ人男性がやってきて、彼女達に話しかけている。当方、それを汐に二人と別れ、もうこの町もそれ程見る所も無く、カトマンズに戻ることにした。



地震で被害を受けたのか、すっきりしない街並みだ。
イメージ 5


ああ、前方に着飾った女性がいる。日本の女性かも知れない・・。
イメージ 6


話しを聞くと、タイの女性だ。観光でバンコクから来ているとのこと。
イメージ 7


連れの男性がやってきて、それを汐にカトマンズへ戻ることにした。
イメージ 8