ＵＡＥで行われているサッカーアジア大会。今日の相手は強敵イラン。ＦＩＦＡランクは日本より上の２９位。アジア最強のランキングだ。日本の５０位、豪州の４１位、韓国の５３位、中国の７６位と比べれば、その強さは一目瞭然だ。
日本時間深夜１１時からのキックオフ、強敵相手に大変な死闘が予想された。ここまでの準決勝戦までイランは無失点で来ている。守りは固く、攻撃も素早い。一昨日の中国を３－０で破っている。
前半４５分、０－０で接戦が続く。Ｊａｐａｎ，危ない場面も何回かあったが、守備陣のボールクリヤーとＧＫの権田が光っている。良いキーパーに成長した。
後半間もなく、大迫の待望のヘディングシュート。イラン今大会で初失点を喫する。その後、相手選手のハンドによるＰＫ，半端ない大迫の再びのゴール。２－０となる。ただまだ安心はできない。イランの猛攻をしのぎ、ロスタイムに入ってからの原口の素晴らしいシュートで加点し、今日の勝利をものにした。その数分前の凡ミスシュートを打ち消すに余りある見事なシュートだった。新生Ｊａｐａｎ，２大会ぶりに決勝進出。前回はベイルートで優勝したが、今回５度目の優勝に向かって、快進撃をした。
日本人監督になってからまだ優勝の経験は無いが、決勝の相手は元日本チーム監督のザッケローニ率いるカタールと思われる。チーム全員一丸となって、森保監督に花を持たせてやろう。このＵＡＥの競技場で、監督の胴上げをみたいものだ。
