ちゃおチャオブログ

日々の連続

2.6.(水・晴れ)年頭教書。虐待父親、マスコミの対応。

イメージ 1



米国大統領年頭教書。遅れに遅れ、今日下院議場で行われた。本来は1月15日に行われるのが恒例だが、今年はメキシコ国境壁建設の予算が通らず、トランプがヘソを曲げて、議会が開かれず、延び延びになっていた。こんなことは異例中の異例だ。予算が通らず、連邦職員に給与が支給されず、運営費欠乏につき、政府関連機関の閉鎖が続いていたが、これ程長期の閉鎖は新記録になった。勿論2月6日の教書も新記録に遅い。トランプに取っては、壁が第一優先で、新記録になろうがどうであれ、何が何でも壁建設に持っていきたいのだろう。スピーチの中でもこの問題で3割を占めた。
内容はというと、マスコミの一般評価は低い。1時間半、史上最悪だという評論家もいた。去年が2番目の最悪、今年は1番と。ではもう来年はなにのか? いずれにしても、2期目がないことは間違いないだろう。
スピーチの中で、今月27日、28日、お友達の金ジョンウンとベトナムで会談すると誇らしげに話していた。2日間も何を話す積りだろう。2日の日程を組んだということは、そこに習近平も呼ぶつもりなのか? いずれにしても、日本の金銭負担は、拉致被害者の全面返還が最低条件と言い続けることだ。こんな時こそ、トランプから押してもらいと良い。

虐待父親、栗原の人物像が今日初めて新聞に載った。犠牲者の児童が通っていた小学校は、栗原が出た小学校という。彼は野田出身だったのだ。10年前に沖縄で結婚し、心愛ちゃんに恵まれたが、2年で離婚。原因は家庭内のモラハラパワハラがあったようだ。処が1昨年再び再婚し、去年次女が生まれたが、夫婦間の不仲が出てきて、妻の両親が糸満市に相談した。
16年9月に沖縄観光の財団法人に就職し、一旦そこを退職したが、野田市に戻ってきてから、去年の4月に同財法東京事務所に嘱託写真として再就職した。職場や友人の話では、穏やかで、愛想が良い、との評価だった。学校でも「腰が低く、丁寧」との印象だった。
こうしてみると、彼は外面と内弁慶、全く別の二面性を持っていて、パラノイアの傾向があったのかも知れない。
今、個人情報保護法で、こうした個人情報の掘り下げに関しては、マスコミは全くの及び腰で、自社取材なども少なくなって、警察発表、役所発表を垂れ流す姿勢になっているが情けない。
一時は、あれ程大騒ぎした紀州ドンファン、和歌山資産家殺害事件など、もう1年近くになるが、一向に進展しない。マスコミも今ではもう全く忘れている。警察は何をしている! 追いかけるマスコミが居なければ、その内、警察もあれは事故だった、という結論を出すかも知れない。今の警察には杉下右京もいなければ、浅見探偵もいないのか・・。関係者限られているのに、情けない程の醜態ぶりだ。これで日本の警察は大丈夫か!

イメージ 2