ちゃおチャオブログ

日々の連続

2.15.(金・晴れ)逆恨み。坊主の犯行。ケフィア社長自殺。

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どんな会社のどんな人事問題がこじれた結果なのか、26歳の男、金田が元会社の役員と一緒に歩いていた元上司の女性の二人を、地下鉄後楽園駅を出た付近で刺し殺そうとした未遂事件。クビになったことを恨んでの逆恨み殺人未遂だが、精神構造は野田市の自分の娘、心愛ちゃんを折檻死させた父親の栗原容疑者とそっくりだ。一つのことをそう思い込んだら、脳内に固定観念として結びつき、他の要素は考えられなくなる。
素晴らしく立派な会社かも知れないが、そこを首になったのは、自身が原因しているとは思い至らない。むしろクビにした上司、役員を恨む。本末転倒の人間だ。自分に能力があると思えば、より良い会社に就職したらよいと思うのだが、彼には、そうした思いは浮かばない。こんな男に切り付けられた二人こそ、浮かばれない。

先日、姫路で元フジテレビアナウンサーで、現在僧侶となっている松倉悦郎が自分の車のキーで、路上に駐車している車のボンネット等に傷を付けたとして、現行犯逮捕される。以前から周辺で同様の事件が頻発していて、見張られていたようだ。
写真の顔を見れば誰でも知っているフジTVの元アナウンサー。有名人だ。現在73歳で、会社は既に退職していて、妻の実家のお寺に僧侶として入ったのだが、この坊さん、何があったのか・・。みっともない破廉恥罪で、再びこんな形で社会を賑わすとは・・。人生を無事に全うするというのは、案外簡単ではないのかも知れない。高齢者への自戒のニュースではあった。

去年の9月に破産したケフィアの社長、51歳が都内のマンションで自殺しているのが発見された。全国4万人以上から会費を集め、自転車操業をしていたようだが、立ちいかなくなった。もう20年以上も前、家でも会員になって、ヨーグルトなどを自家製していたが、数年やって、面倒だから止めた。51歳と言うから、2代目の社長かも知れない。自殺すること自体、無責任だ。罪を償い、被害者への返済を最大努力すべきなのに、矢張り2代目なのだろう。そうしたこらえ性がなかった。
放牧事業とか、ホテル事業、マンション経営、晴れの日衣装、等々、不特定多数からお金を集める事業は、結局は最後は自転車操業になって、失敗する。
当方もホテル3軒、見事に失敗し、最後の一つが手切れできずに困っている。泥沼だ。山梨土地の方は、どうやら目途が付きそうだ。


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