一昨日青山葬儀場堺屋太一の葬儀が行われる。８３歳。国家の方向、社会の活性化、日本の課題を明らかにし、政府に働きかけ、自身も企画庁長官もやり、昭和から平成にかけて日本を元気にさせてきた一人。もう少し長生きし、大坂万博まで活躍してもらいたかったが、急死した。葬儀には１０００人以上の政財界人が集まり、菅長官、橋下氏など錚々たる人の弔辞が行われた。橋下氏などは涙ぐんでいた。人生の師、良きアドバイザー、この先の彼の羅針盤のような人だったかも知れない。
先日の朝日に三田誠広の追悼文が出ていたが、幼稚園、中学、高校と同じ学校、先輩、後輩の間柄だったとのこと。追手門学園だ。ニュースでは見なかったが、彼も今日の葬儀には焼香に来ていたに違いない。
一言居士とは言わないまでも、直言できる長老者が物故していくのは、もったいない。
大坂なおみ、ドバイオープンで初戦敗退。相手は６０何番目かの隠した。１セットも取れず、連取された。彼女にしては全く不甲斐ない負け方。一体彼女に何があったのか？ マーシャコーチを解雇したのは想定内だと思われたが、矢張り、参謀を欠くことの影響は大だったのか・・。まあ、喧嘩別れした訳でもないので、不具合が続くようだったら、又撚りを戻したら良いだろう。
明日は由美、月命日。丁度半年になる。花を買い、お菓子を買って仏前に備える。半年・・。随分前に死んだとの感覚もあるが、まだ漸く半年が過ぎたのか・・。
漸く服喪も明けて、４月には能登、５月には四国お遍路に行ってこよう。
