ちゃおチャオブログ

日々の連続

3.12.(火・晴れ)米国夏時間、灯油の値段。雪なしの冬。歯医者。

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3月第2週、米国は夏時間に移行する。時計の針を1時間早めて、昨日から1日が1時間早くなる。米国のような東西に長い国では、夏・冬時間帯を設けるのは、多少合理的である。今もそうかどうか知らないが、以前の中国では、北京が標準時間になっていて、西の成都とか、更にもっと先のラサとか西にある町は、北京がお昼ごろになって漸く朝が明ける。米国、ソ連など東西に長い国は、それぞれ地区の時間帯を設けて、国内に時差を設けているが、夏・冬時間は、その時差を緩和させる役割も果たすだろう。

夏・冬時間の切り替えによって、日本の季節も明確に変化していく。灯油の巡回販売も来週で終了だ。12月、スタートした時点では18L2000円で50円のお釣りだったが、昨日は220円のお釣りがきた。日本の灯油代は、必ずしもWTI原油相場の値段とはリンクしていなくて、どうも札幌の生協が大手石油販売会社との取り決めで、値段が決まっているようだ。いわゆるカルテル価格。需給には直接的に関係していないから、国際価格が下がっても高止まりしている。一時は10社以上もあった石油会社も合併が進み、今では大手の3社か4社。カルテルも組みやすい。

今年は例年に比べ、雪はほとんどなく、淡雪が1-2回あった切りで、数時間で消えるような雪の少ない冬だった。厳冬でもなかった。従って灯油の需要も例年よりは少ないと思うのだが、値段の方は需給とは余り関係ない。春先になって、漸く代金が下がってきた程度だ。いろんな場面でインフレが礼賛されている。物価を上げることは経済をよくすることだと。灯油が高止まりしているのは、そうした面からは評価されるのか・・。

午後歯医者。久しぶり。1年ぶり位か。左下、犬歯が少し欠けて、埋めてもらう。合わせ、歯垢の掃除。以前は先生がメスのようなもので研いでいたが、今は、柔らかな水圧ブラシ。こうした技術もどんどん進化していく。だけれども、歯医者は好きになれない。


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