ちゃおチャオブログ

日々の連続

江南周遊(21)無錫、君楽ホテルでの朝食。

ホテルの部屋ではインターネットも使えて、日本のニュースへもアクセスできる。
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2階レストラン入り口。
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入口付近にはワインコーナーもあって、高級なワインが並べられている。
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中国人も随分とリッチだ。
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朝起きて窓の外を見ると、町全体が霞んでいた。江南地方特有の春霞かも知れないし、中国特有の光化学スモッグ、PM2.5かも知れない。どちらとも判断付きかねるような朝霧ともスモッグとも言えない霞み空で、遠方の高層ビルも半分は霧に霞んでいる。後で、朝食を食べ終えてから部屋に戻ったら、太陽も昇っていて、それ等の霧も晴れていたので、これは心配していたPMスモッグではなく、春霞のようだった。近くに太湖と言う、琵琶湖の3倍以上も大きな湖があり、そこから発生する水蒸気がこうした朝霧を作っているのだろう。無錫旅情の中にも、そんな霧を愛おしむ歌詞があったような気もするが・・。

さて、その朝食の時間、バイキングだ。レストランは2階だが、その前に1階のビジネスコーナーに寄ってみる。中国のインターネットの普及は目を見張るものがあり、小さな地方都市のホテルでもスマホWiFiは使えて、その普及度合いは日本以上のものがあり、このホテルでもスマホが使える筈だが、高層階の部屋では電波が弱く、スマホが十分機能しない。そこで朝食前にビジネスコーナーへ行き、スマホで日本のニュースを見たり、株式市場のチェックをするためだ。部屋まで電波が届かないのは不便だが、こうしてホテル内で瞬時に日本のニュースに接しられて便利な世の中になったものだ。ニュースも株式も特段心配するような状況になく、安心して2階のレストランに向かう。

朝食バイキングは大体どこのホテルでも似たようなもので、ここは中国、どちらかと言うと中華を主体のバイキングで、朝からたらふく食べて、今日1日の強行軍に備える。普段余り良い食事をしていない自分にとっては、こうした高級ホテルでの食事は、良い栄養補給になる。レストラン入り口付近にはワインコーナーもあって、世界の高級ワインを飾ってある。メンバー制でこの町の有力者などがやってくるのだろう。レストランの直ぐ横にはアスレチッククラブなども併設されていて、新階級、ネットやITなどで財を成す階級層が増えてきている実情も垣間見られた。この先、中国も先進国同様に、国民の2極化、多層化が進んでいくのだろう。



さて、バイキング会場へ入ろう。
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さて、何を食べようか・・。
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うーん、何時ものことだが、いっぱい食べた!
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レストランの隣にはアスレチッククラブもある。欧米のホテルと変わらない・・。
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