ちゃおチャオブログ

日々の連続

四国霊場・徳島編(10)四番札所・大日寺。

今日七番目にやってきたのは、板野町にある四番札所大日寺
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ここの山門も鐘楼門になっていて、立派なつくりだ。
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先ずは本堂にお参りする。
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御本尊は当然ながら大日如来だ。この本堂の右手に大師堂まで約30mの回廊が続いている。
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四国霊場八十八ケ寺の中で、大日如来をご本尊とする大日寺は3ケ寺ある。八番熊谷寺の参拝を終えて、次に向かったのは熊谷寺とは同じ山沿いの隣町、板野町の黒谷という場所にある。もう一つの大日寺は徳島郊外にあり、明後日回る予定だ。最後の一つは高知県にあって、今回のツアーでは訪問しない。

黒谷と言うと京都黒谷と同じような名前だが、こちらは吉野川沿いの平野、田んぼの中の道を走ってきた山懐にある。この辺の山間が黒谷と呼ばれていて、以前、この寺も黒谷寺とも呼ばれていたようだ。駐車場からは真っ直ぐな参道が続いていて、どこか由緒あるお寺のようにも感じられる。前方に2階建ての立派な山門があり、山門の奥には古びた本堂が建っている。この寺は西国三十三観音霊場でも有名で、本堂と大師堂は回廊で繋がれていて、その廊下の中には三十三体の西国観音像が安置されている。

先ずは本堂でお経をあげて、それからその回廊、長廊下を渡って、西国三十三観音寺の御本尊、三十三体の観音像を見ながら大師堂に向かう。同行者に迷惑にならないように写真を撮るが、急いで撮った為か、どれもピンボケだ。そもそも仏様を写真に撮るなど不謹慎なことかも知れないが・・。観光に来ているのではないのだ、巡礼に来ている来ているのだと、自分に戒めつつ。ただ、何人かも自分同様に歩きながらの撮影をしている参加者もいて、多少は救われる。



回廊には西国三十三観音の観音像が安置されている。
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急いで歩きながら写真を撮ったので、ピンボケだ。
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次に大師堂にてお参り。
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いろいろと由緒あるお寺だ。1尺8寸の大日如来は大師が彫ったと言われている。
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