ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.13.(土・晴れ)竹村健一、村田諒太、セリーナ・ウイリアムズ。

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新聞不法では小さな記事の扱いだったが、竹村健一さんが月曜日に亡くなった。89歳。最近の動静は殆ど聞こえて来なかったが、70歳過ぎてからのスクーバダイビングやスキー等々、高齢者の見本になるような生き方をしていた。京大農学部出身は、台湾の李登輝さんの後輩だ。第1回フルブライト留学生に選ばれ、その後帰国後は毎日新聞の記者もしていたが、いつの頃からか、テレビコメンテーターに出演するようになり、自分も最初に彼を知ったのは、もう50年以上も前になるか。堺屋太一が去年死んだか、仲良しで、今頃は又向こうの世界で、肝胆相照らしてるか・・。
マクルーハンに傾倒していて、自分もその影響で少し読んだりもしたが、今の電子機器によるコミュニケーションの進化を予想し、現にそうなっている。日本の常識は世界の非常識、をいつも口にしていたが、こうした意見を言うマスコミ人が又一人減ってしまった。

昨日は暑気払いで、村田諒太の試合を見ることが出来なかったが、後で見ると、村田の強烈パンチがさく裂し、相手をキャンパスにぶっ倒した。右アッパーで、空を飛んでぶっ倒した。34歳、力強い村田が又戻ってきたが、年齢的に後何試合戦えるか・・。

今日のNHK,ウインブルドン女子決勝戦を放映しているが、どれ程の日本人が見ているか・・。大坂なおみに期待して、NHKも大金を払って放送枠を買ったと思うが、全く無駄な出費になってしまった。数十億円の購入費に対し、視聴率は僅かに数%にも満たないだろう。
期待された大坂なおみ全豪オープンの試合が終わってからは全く冴えない。全米、全豪と連続優勝は、全くのフロックだったのか。あの時の日本人は、殆ど誰しも、4大タイトルを総なめにするだろうと夢見た。現に世界ランキングも1位にランクされもした。
コーチを変えたのが原因しているのかも知れないが、この先大坂は立ち直れるのだろうか・・。去年まで低迷していた巨人は今年、原監督に代わったら、最初から首位を独走している。今期の優勝は間違いないだろう。大坂がこの先立ち直れるかどうかは、コーチの力量にかかっているかも知れない。
それにしても見事なのは36歳セリーナで、ランク10位ながら決勝まで勝ち上がり、24回目の優勝を逃してしまったが、出産で一時ゲームから離れていて、ここまで回復したとは脅威だ。我々日本人も大坂には、このセリーナのような力強さを夢見ている。

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