ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.6.(金・晴れ)京急踏切事故。

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今日午前、京急川崎新町駅先の踏切で大型トラックと京急特急が衝突。トラック運転手は死亡、乗客の30数名がケガをした。

12トンの大型トラックは近くの青果市場からミカンを満載し、千葉へ向かう途中だったが、道路を間違えて細い路地のような道路に入り込み、この踏切を横断すべく、何回か切り返しを行い、もう少しで踏切を脱出できる直前に、この衝突事故が発生し、運転手67歳は死亡した。

本人は長らく大手運送会社に勤務し、そこを定年退職し、この千葉の運送会社に再就職して間もない期間とのこと。この辺りの道路事情には慣れていなかったのだろう。

12トン大型トラックとの衝突で、電車は脱線はしたが、横転もせずに、乗客がケガだけで済んだのは不幸中の幸いだった。

ただ、まだ明らかにはなっていないが、こうした踏切上の障害物があれば、緊急警報で、踏切の手前数か所に緊急警報シグナルが出て、電車の運転手がこの警報に従って緊急ブレーキを作動させれば、踏切の手前で停止できる構造になっていたとのことである。運転手はいつの、どこの時点で緊急ブレーキを掛けたが、今後の究明の問題になるが、もしもマニュアル通りにブレーキ操作していれば、今回の事故は避けられた。もしもマニュアル道りにしていて、今回の事故が発生したのなら、システムの欠陥であり、重大な問題だ。

24歳の運転手、特急運転手となってまだ1年くらいの経験という。運転に慢心はなかったか・・。究明が待たれるところである。

 

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