ちゃおチャオブログ

日々の連続

10.4.(金・晴れ)臨時国会。山梨道志川捜索。

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今日から年末12月までの臨時国会が始まる。戦後の新憲法下200回目の開催となる。令和天皇の開催の辞も8月に続いて2回目。段々馴染んで行くだろう。海千山千の強かな政界の連中に軽んじられないように、周囲が盛り立ててやらなくては。

安倍総理も残りの任期2年になる。明治以降最長の内閣を自慢するが、中身はどうだったか・・。吉田、佐藤、池田、田中、小泉等々と比べるとレガシーがない。4島返還、日露平和条約も全く遠のいている。無理難題を吹っかけてくる相手には、敢えてひえ和条約を結ぶこともないだろう。北にしても然りだ。日本の平和をおびやかし、脅かすような相手に、何で100兆円もの国税を払う必要があるのか。100兆円もの国家予算があれば、国土強靭化に使うべきだ。日本を攻撃しようとする国には専守防衛だけでなく、攻撃する能力を持たなければならない。今日の総理の所信演説には、そうした北の脅威に対する国防の姿勢を示すべきだった。

 

山梨道志川で行方不明になった小学1年生。もう既に2週間になるが、相変らず数十人態勢での捜索を継続している。自衛隊が1週間で撤収したように、いつまでも切りの無い捜索をするのは無意味だ。日本人は情緒過ぎる。情緒に流されて、ちゃんとした税金の使い方も分からなくなっている。一人の少女の捜索の為にどれ程のお金が空費されたか・・。それだけの税金があったら、何人の生活保護者を救えたか・・。熊本阿蘇の大橋崩落で行方不明になった大学生を何か月もかけて捜索していたが、結局1年後に下流で遺体で発見された。死んだ命は戻らない。捜索は2週間を限度して、後は自然が戻してくれることを待つしかないだろう。為政者は情緒ではなく、クールに判断すべきだ。

 

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