昨日は久しぶりの好天で、浅間を歩く。ベトナムから帰ってきて、殆ど毎日曇りか雨の愚図ついた天気で、一度だけ野川の氾濫の後を見に行ったが、風邪気味のこともあり、殆ど日中はテレビで過ごしていた。一昨日の天皇即位の礼は各局朝から特別番組で、チャンネル移動にも忙しかった。
山さんからの誘いもあり、午後浅間へ。久しぶりの浅間歩きで、大分足腰が弱った感じだ。ベトナムへの片道6時間の飛行機の中での座りっぱなし、その往復の12時間の拘束。その後の自宅での1週間余りの自宅軟禁で、足腰が弱らない筈はない。
一方の山さん、最初の出足は心もとなかったが、段々に体調が戻ってきて、いつもは途中の見晴らし台から引き返してきたが、今日は人見四郎のお墓まで行って、山をぐるっと一周して帰る。前回来た時よりも目覚ましい進歩ぶりだ。
日々の訓練、身体も頭も心も、日々鍛えることにより進化する。年齢的に進化の速度は落ちるが、前に向かって進むことは間違いない。問題はどこまで続くかだ。彼の場合、パッと頑張っても、半年か1年で元の木阿弥に戻ってしまう。健忘症が進んでいるから、大事なことを忘れてしまう。さて、今回は今の所、かなり長く続いているが、果たしていつまで続くかが問題だ。
