ちゃおチャオブログ

日々の連続

11.18.(月・晴れ)袋小路。

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人生は自分の努力とか能力とは関係なしにどうしようもなく、残酷な運命に翻弄されることも良くある。昨日の新潟での高齢者殺人事件は、運命に翻弄された初老の犯行だ。

同年の主人が3年ほど前に脳梗塞で倒れ、殆ど寝たきりの状態になり、初老の妻が面倒をみていた。その家には90過ぎの主人の両親も一緒に住んでいて、二人とも不自由だ。初老の妻は合計3人の不具合者を面倒見なければならなった。犯行の動機がなんだだったのか新聞ではつまびらかにされていない。いずれにおしても、疲れ、ノイローゼ、行き詰った結果での3人殺害に及んだ。多分、自分も死ぬつもりだったのだろう。悲劇が悲劇を呼んでいる。70になって、不運な人生を生きてきた。年金も十分ではなかったのだろう。どこか施設へ入れるお金も十分ではなかたのだろう。哀れな人生だった。、

一方で、福岡での大相撲、連日満員の客を集めている。土俵際の桝席10万円に着飾った婦人連が来ている。社会の不公平とは言わないが、格差社会の中、貧しい人々は、どんどん貧しくなっていくのか・・