ちゃおチャオブログ

日々の連続

サイゴンの3日間(25)マーケット通りを歩いて戦争記念館へ。

どこの国、町でも市場を見て歩くのは興味が尽きない。

f:id:commodore:20191226175411j:plain

 

約150m程の通りには、いろいろな業種がアトランダムに並んでいる。

f:id:commodore:20191226175509j:plain

 

ここは八百屋だ。野菜も豊富に売られている。

f:id:commodore:20191226175559j:plain

 

アジアを旅行し、時間などあると、市場を覗いたり、市場でちょっとした買い物をしたりするのが好きだ。市場には、何かその国、その町のエキスのようなものが詰まっている感じで、独特の匂いとか喧騒、売られている商品、値段、等々、見て歩くだけでも興味は尽きない。

 

タイなどではかなりの地方都市でも、大きな中央市場があって、その建物内に各種小売店が集まっていて、大きな建物の周辺には構内に入れなかった屋台や路地の小売店などもあって、賑わいを見せている。そうした中央市場のない国や地方では、屋台や露天が集まった1本の通りが、市場を形成している。市場通りだ。輪島の朝市などもこの例だ。いや、敗戦直後の日本でも駅前に自然発生した青空市場なども、その一つだろう。

 

一人だとゆっくり見て回ったり、売り子と掛け合いをしたりするのだが、今日はLucyさんも一緒で、さっと歩き、見ただけで終わらせた。ベトナム女性から見られているという、気恥ずかしさもあったこも知れな。市場に興味を示す変な爺さんと思われたくない、との気持ちもあったかも知れない。豚の腿肉とか変わった魚、豊富な果物などもあったが。値段を確かめることもせず、1枚だけ写真を撮って、その場を後にした。

 

Lucyさんから次に案内された場所は戦争記念館。実際、この場所が正確に何と呼ばれているのかは、自分には分からないが、Lucyさんからは「War Memorial Museum」と聞いたので、自分も単純にそう思った。だが、ここは自分が以前来た場所とは違う。そこは元大統領府の建物で、南が北によって吸収された後、戦争博物館に模様替えされたものだが、今日来たこの建物は、外観は元大統領府と似た感じだが、少し違うようだ。まあ、違うとしてもそれはそれでよいだろう。又別の展示品があるかも知れない。

 

先刻の魚屋。客が少なく暇そうにしている。

f:id:commodore:20191226175732j:plain

 

 市場通りをバックに写真を1枚撮って、次に向かう。

f:id:commodore:20191226175821j:plain

 

 次に案内されたのは戦争記念館。実はここは歴史記念館だったのだが・・。

f:id:commodore:20191226175916j:plain