出来上がったばかりの新国立競技場。最初のこけら落としの試合、サッカー天皇杯が行われる。約7万人収容の巨大スタジアム。上から見下ろすと、楕円形の巨大な卵のようだ。
サッカーは神戸ヴィッセルと鹿島アントラーズ。試合巧者の鹿島、なかなか点が入らない処か、オウンゴール。神戸が後半にも1点入れて、天皇杯初優勝を飾る。キャプテンイニエスタ、最後の試合で優勝できて、如何にも嬉しそうだった。
この大スタジアムが8か月後には、世界中からアスリートを集めて、大観衆の中、熱狂で我響くのは、今から楽しみだ。実に良い競技場が作られたものだ。流石、日本の秘術、世界に誇れる。
昨日大晦日のボクシング世界タイトル戦、2試合行われたが、中村、井岡、見事に防衛を果たす。特に井岡は満身創痍。一度も負けたことにないプエルトリカンを相手に激しい打ち合い、4階級制覇の初防衛を果たした。
今年はオリンピックの年。日本スポーツ界に取って、喜ばしい幕開けだ。