ちゃおチャオブログ

日々の連続

江南周遊(34)旅行記の再開。

水郷地帯だけあって、運河が交わっている。

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どこまでも続く大運河。

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橋の袂には古運河の資料を展示する図書館もある。

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去年10月に訪問したベトナムサイゴン旅行記が先週33回目にして漸く終了した。最近は旅行の回数も減って、旅行記作成の品切れ状態になっている。以前は年に数回海外旅行もし、一つの旅行記が終了すれば、直ぐにも次の旅行記に取り掛かられたのだが、今はそんなストックもない。毎日パソコンへ向かう身で、旅行記作成が一つもないのは淋しい限りだ。そこで、過去の旅行記で、途中でストップした状態のものを掘り起こし、中断部分から再スタートすることにした。ぼちぼちやっている内に、又次の旅行も出てくるだろう。

 

その途中中断の旅行記は今から3年前の中国江南地方の旅行で、知人のナベさんと一緒に行ったもので、JTBの子会社、旅物語の激安旅行だ。2泊3日、それこそ行ってこいの旅行で、中国が初めてのナベさんにとっては、料金も手頃だし、丁度良い中国経験となるものだった。当方はこのコースのツアーには過去2回参加していて、今回は3回目の参加だが、初めてのナベさんにとっては、良い頼みの綱となるだろう。ただ中国の変化は激しく、同じ都市、観光地でも3-4年経つと、初めて来た町のようにも思えた。直近に来たのはネギさんと一緒の3年ほど前のことで(今からだと6年前)、3年も経っていると、同じ町でも新鮮に思えた。前回は阪急トラピックス、今回は旅物語で、同じ都市でも回るコースは違っていて、そうした違いが初めての町のように感じられたのかも知れない。

 

さて3年ぶりの再開で、過去33回までどんな内容の旅行記を書いたのか記憶もおぼろで、過去ブログを確認してみる。以前はYahooブログで簡単に検索できたが、Yahooが去年の8月に閉鎖され、今度移ってきたはてなブログは機能がYahooよりも劣っていて、扱いずらいブログサーバーだが、幸いに旅行ブログが従来通りに継続されていて、旅行記に関しては、こちらのブログにも並行して載せていたので、旅行ブログより過去の内容を拾うことができた。
(「江南周遊(33)京杭大運河」https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/?y=2017&m=2&dmos=&level1=&level2=&level3=&sort=&extract=#h1

 

3年前の最後の旅行記は無錫の上記の「京杭大運河」で、この大運河に架かる大きな石橋の上から眼下の大運河を眺めたものだった。北京から杭州まで2500キロに及ぶ大運河。宇宙の人工衛星から地球を眺め、明らかに人工の構築物と分かるのはこの運河と万里の長城の二つだけだと言われている。この運河は1400年前、万里の長城は2000年前。嘗ての中国は今ほど人口は多くなかっただが、殆ど人間の労力で、中国人はよくぞこれ程の大構造物を作ったものだ。

 

さて、過去のアーカイブを紐解くと、2月16日、早朝の成田から上海に向かい、当日は天候も晴れて、眼下のアルプスの雪山、富士山、瀬戸内、博多から長崎、洋上を飛行し、次に眼下に現れたのは茶色く濁った揚子江沖のシナ海で、成田を出て3時間、早くも上海に到着し、直ぐにも水郷の町昆山~千灯を観光し、この町無錫にやってきた。無錫では君楽大飯店、これでグランドホテルと呼ぶのだが、ここにチェックインし、ホテルに荷物を預け、午後の観光を引き続き太湖に回り、西施の像を見てから、この大運河にやってきた。さてこの大石橋、残念ながら橋の名前は憶えていないが、今日からのブログ旅行記はこの橋の上から再開されることになる。

 

運河沿いには新たに作られた商店街もある。後で分かったが、この辺は今日泊る君楽(グランド)ホテルの裏辺りに当たる場所だ。

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春節(中国の正月)を終わった後の観光値は人も少ない。

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この建物は何だっけ? 記憶から落ちている・・。

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