自分は殆んどと言うか、全く読んだことはないが、二人の著名な作家、同年の６９歳で二人とも直木賞をひゅしょうしている。一人は数日前自宅でクモ膜下で倒れ、奥さんの篠さんに発見され、救急車で搬送されて、命を取り留めた伊集院静。もう一人は昨日、肺腺癌で治療中だった藤田宜永。奥さんは同じく直木賞の小池真理子。６９歳にして、二人の運命は引き離された。
数日前、辛口批評家の坪内祐三さんが６１歳で急逝。ぶるいの酒好き、酒飲みだったが、心不全で突然死した。人生を好きなように生き切った。
深夜WHOが新型コロナウイルスを緊急事態宣言した。その直後NYダウが急騰、宣言までは２００ドルマイナスが一気に１００ドル以上上げて終了。その好影響が東京に及び、東証も株高で始まる。台湾も昨日の下げ過ぎに対しての反発。この先の希望はそれ程持てないが、取り敢えずの安心材料だ。
